【マスコミも指摘】トヨタの「受注停止」と「長納期」は仕組まれた戦略?新型ヴォクシー/C28セレナ/ステップワゴンを3台同時所有で分かった「トヨタ車だけが異常に得をする」リセール地獄の正体

(続き)トヨタの常に考え込まれた販売戦略について

引き続き、国内メディア・ビジネスジャーナルさんが公開している、トヨタブランドの深堀り記事について見ていきましょう。

まさにトヨタ神話は実話だった

先ほどの続きで、ミドルサイズミニバンで例を挙げれば、トヨタ・ノア/ヴォクシーは発売から即受注停止になるのに対し、日産セレナ (C28)やホンダ・ステップワゴンでは即受注停止にならないのも、ブランド力やリセール率などをどれだけ満たしているかどうかが大きなポイントだと思うんですね。

特にリセール面に関しては、これも実際に現行90系ヴォクシー HEV S-Z・3列7人乗り[2WD]と、日産C28セレナ e-POWER LUXION・3列7人乗り[2WD]、そしてホンダ・ステップワゴン e:HEV SPADA PREMIUM LINE・3列7人乗り[2WD]を同時所有し、全て約1年半所有、走行距離も1万kmほど走らせたところで売却しましたが、最もリセール率が高かったのはヴォクシーでした。

具体的な維持費や売却額、そして最終的な損益額についても関連記事にて詳しくまとめていますので、この比較情報を見れば、「トヨタ・ノア/ヴォクシーを買った方がお得で満足度も高い」ということが納得できるのではないかと思います。


トヨタの戦略は「クレバー」と「ずる賢い」の紙一重

あとは、トヨタの新車が長納期化していることの背景には、アルファード/ヴェルファイアの場合であればステータス性はもちろんのこと、リセール率が高いからこそ残クレで契約している方も増えているのかもしれないですし、残クレ契約をすれば、キャッシュ一括よりも納車時期が早められるといった、表面上では中々出てこない裏事情もあるため、こうしたトヨタ独自の戦略もあるのかもしれません。

更には、残クレ契約でリセール率も高ければ、次の車に乗り換えるスパンも短く、それでいて「次もリセール率の高いトヨタ車に乗ろう」という、ある意味で洗脳に近い無限ループが出来上がるわけですね。

そしてリセール率の高いモデルほど、いわゆる新車購入から1年間は所有権を留保したり、輸出・売却してはいけないといった誓約書にサインを求める事例もあるわけですが、こうした様々な制約を設けることによって「話題性」「希少性」「特別感」にも繋がりますし、「誓約書にサインしなければならないほど、トヨタの新車は高く買い取ってくれるのか…」と食いつくユーザーも増えているのかもしれません。

全ては、トヨタによって仕組まれたクレバー且つ、ずる賢くも思える戦略によるものだと思いますが、その策略にまんまと引っ掛かってしまう私たち日本人が、何の疑問も持たずに言われるがままトヨタ車を購入することを知っているからこそできる業なのかもしれません。

1ページ目:ビジネスジャーナルさんが公開した記事を要約することで、トヨタがトップであり続ける理由がわかる?

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