フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5(CX-50)が2021年11月19日にデビューとの報道。更に開発車両をモチーフにした完成イメージレンダリングも公開

まさか”妄想スペック”があたかも事実であるかのように取り上げられるとは…

マツダのミドルサイズSUVモデルCX-5が2022年にフルモデルチェンジ版として登場するとの噂が浮上していますが、海外の自動車ニュースサイトautoevolutionとインスタグラムユーザー:CocheSpias氏によると、次期CX-5はラージ郡アーキテクチャ並びに後輪駆動(RWD)化、更にはプラットフォームの変更によりSKYACTIV-2.5のマイルドハイブリッドとSKYACTIV-G 2.5T、SKYACTIV-D 2.2/3.3、そしてSKYACTIV-X 3.0のマイルドハイブリッドとなる全5種類のエンジンがラインナップされる予定とのこと。

もちろん、これらのエンジンは100%確定した内容ではなく、あくまでも予想のなかで考えられたものとなり、エンジンスペックも”妄想スペック”と記載されているにも関わらず、autoevolutionやCocheSpis氏は”あたかも事実かのように記載しています。


予想されるエンジンとスペックを見る限り、大幅な価格アップは避けられない?

ちなみに予想されている各エンジンラインナップのエンジン出力/最大トルクは以下のようにまとめられています。

【新型「CX-5」妄想スペック】

・SKYACTIV-G 2.5 V M Hybrid・・・最高出力190ps/最大トルク270Nm
・SKYACTIV-D 2.2・・・最高出力190ps/最大トルク450Nm
・SKYACTIV-G 2.5T・・・最高出力230ps/最大トルク420Nm
・SKYACTIV-D 3.3・・・最高出力285ps/最大トルク600Nm
・SKYACTIV-X 3.0 48V M Hybrid・・・最高出力285ps/最大トルク340Nm

なお気になる名称についても、次期CX-5ではなくCX-50となる可能性が非常に高いとのことで、今後のマツダのSUVラインナップは、CX-10/CX-20/CX-30/CX-40/CX-50/CX-60/CX-70/CX-80/CX-90という構成になるとのこと(※既に商標申請済み)。

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もちろん、ラージ郡アーキテクチャや直6エンジン等の大型ユニットを搭載することにより、ボディサイズも必然的に大きく異なるのは明確かと思いますし、前輪駆動(FWD)から後輪駆動(RWD)化されるとなると、今後の競合がどういったモデルになるのかも非常に気になるところ。

間違いなく価格も大幅に上がるでしょうし、より手の届きにくいモデルになると思うのですが、もし上記の内容が事実となるのであれば、マツダはどういった層をターゲットにしていきたいのか(レクサスのような高級モデルを構築したい?)、どういった方向性にシフトしていきたいのか注目したいところです。

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Reference:motor1.com, autoevolution, Coche Spias