世界で僅か11台しか存在しない「右ハンドル仕様」のランボルギーニ・ミウラSVがオークションにて出品へ。これ一体いくらで落札されるんだ…

元々はオーストラリア市場向けに製造された個体だったミウラSV

改めて今回オークションに出品される右ハンドル仕様のミウラSVを見ていくと、1972年に製造され、ボディカラーはフェラーリでも採用されるロッソ・コルサ(Rosso Corsa)にゴールドのアクセントが追加された2トーン仕様となり、更に右ハンドルが原則となっているオーストラリア市場向けに製造されたモデルだそう。


これだけ美しいのは、一度フルレストアを行っているから

なお今回出品される個体は、元々オーストラリアのスーパーカー/クラシックカーコレクターによって約30年程所有されていたそうですが、その後別のオーナーへと手に渡るのですが、保管状態に問題があったのかわからないものの、色々なところで錆が発生してしまったそうです。

そのため、新品同様のフルレストアが行われるのですが、オーナーはこのモデルを手放すことを決意。

今回出品される右ハンドル仕様のミウラSVについて、Silverstone Classicオークション担当マネージングディレクターのニック・ホエール氏によると「このような素晴らしいフラッグシップモデルを出品できることを嬉しく思う。ミウラは他のスーパーカーとは一線を画す独創的なモデルであり、間違いなくこれまでに登場してきたクラシックモデルで最もコンディションの良い一台となっている」と説明。

気になる予想落札価格は?

走行距離は51,523kmとそこまで走られておらず、エンジンやボディ、インテリアのコンディションは抜群なので、間違いなく高額にて落札されると思われます。

気になる予想落札価格については明らかになっていませんが、最低でも2億円ほどではないかと予想されます。

ちなみに右ハンドル仕様のミウラP400Sが、過去に香港に走行しているところが目撃されていましたが、このモデルは当時約2.5億円にて購入されたそうですがから、もしかすると今回のSVモデルは更に上を行く可能性も高そうです。

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Reference:SilverstoneAuction