日本にて納車されたランボルギーニ・アヴェンタドールSVJやヒュンダイi30、プジョー・508などにリコール。アヴェンタドールSVJは組付け不具合で車内から出られない?!
その他の少数リコールもチェックしていこう
②:現代自動車(ヒュンダイ)・i30他
続いては、韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)が発売したコンパクトハッチバックモデルi30などを含む98台にリコール。
リコール内容としては、ABSコントロールモジュールにおいて、回路設計が不適切なため、エンジンOFF時に常時電源が供給されているとのこと。
そのため、コネクター部が過熱・溶損し、ハーネスが焼損してしまって最悪の場合、車両火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
製作期間としては、平成19年9月19日~平成21年10月22日のモデルが対象となりますが、そもそも日本市場に98台ものヒュンダイ車両が納車されているのも驚きですね。
③:ミニ・クーパーD5他
続いてはミニ・クーパーD5ドア含む68台のリコール。
リコール内容しては、直列3気筒ディーゼルエンジンにおいて、組付機器の設定が不適切なため、カムシャフトをカムシャフトキャリアに固定するカムシャフトベアリングキャップの締め付けトルクが不足しているとのこと。
そのため、エンジンの熱や振動により当該キャップが緩み、カムシャフトが正しく回転せずにエンジンが停止するおそれがあるとしてリコールを届け出ています(製作期間令和2年2月25日~令和2年2月28日)。
④:プジョー508他
最後はプジョー508含む14台にリコール。
リコール内容としては、リアサスペンションボルトにおいて、製造工程での熱処理が不適切なため、強度が不足しているものがあるとのこと。
そのため走行振動等により当該ボルトが破断し、最悪の場合、リアアクスルのアライメントが保持できず、車両の走行安定性が損なわれるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
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Reference:国土交通省