これ本当?日産の新型マキシマが2022年後半にEVへと移行するとの噂が浮上。更に次期シルフィ/デイズもEV化が進む?

2020年8月にて国内での販売を終了するシルフィだが?

なお日産のEV化といえば、次期シルフィ(New Sylphy)もEV化するとの噂が浮上していて、日産リーフ(Nissan Leaf)に搭載される電動パワートレインと、これまで得られた技術やノウハウを流用したピュアEVに仕上げることで一足早く日本市場においてもEV市場を活気づけて国産EVセダンが盛り上がるよう先陣を切っていく可能性が高いと自動車情報誌ベストカーが報道(本当に登場するかどうかは不明)。

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ただ、そうなると最も気になるのが価格帯で、北米市場にて販売されているガソリンモデルは約209万円~約235万円と非常にリーズナブル。

上の画像にもある通り、スタイリッシュでスポーティなデザイン性を持ち、おまけにエントリーグレードのSでも16インチアルミホイールを装着するほどの充実した内容であるため、EV化ともなれば相当な価格アップになることは間違いないでしょうね。

ちなみに参考までにですが、日産がラインナップするEVモデルのリーフは、3,326,400円~4,998,400円と非常に幅広く、これはバッテリー容量が40kWh/62kWh仕様がラインナップされているため。

恐らく新型シルフィのEV仕様も、スポーツセダン本来の走りを活かすために62kWhのバッテリーを搭載してくるのではないかと予想するも、価格帯は必然的に500万円は超えてくるでしょうし、プロパイロット2.0等のメーカーオプションを設定すれば600万円に到達する可能性も高そう。

そうなると、テスラ・モデル3のエントリーグレード(511万円~)が購入できるレベルになりますが、果たしてこれだけの価格設定にて本当にEV市場並びにセダン市場を盛り上げることができるのか?はちょっと疑問に感じるところ。


デイズEVも2020年12月に登場との噂も

そしてもう一つ日産から登場すると言われているEVモデルが、東京モーターショー2019でも出展されたIMkコンセプトをベースとしたデイズEV(Dayz EV)で、こちらは何と2020年12月に登場すると断言しています。

本当に市販化されるかはわからないものの(日産ディーラーにて取材したところ、一切そのような話は聞いていないとのこと)、どうやら軽自動車枠に収まるようなEVプラットフォームと、リーフよりも更にコンパクトになる電動パワートレインを搭載することでシティ派EVを実現するようです。

価格帯についてはまだわからないものの、確実に200万円は超えてくるでしょうし、プロパイロットシステムや安全装備の充実化、新規プラットフォーム採用による開発費用のアップ分を考慮すると、現行の軽自動車価格ではちょっと考えられないような設定になってくる可能性も十分に高いかもしれませんね。

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Reference:AutomotiveNews