横転事故で大破したフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300(LC300)のその後→全ての車両が回収され、一部は修復可能なモノもあるようだ【動画有】
未だに詳細な情報が明らかになっていない謎の横転事故
遂に2021年8月1日より日本市場でも発売予定となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、既に中東市場向けは、初期ロット50台分がVIP顧客やドバイ警察などに納車さています(日本市場向けは2021年7月1日よりガソリンモデルが生産開始)。
そして前回のブログでは、中東オマーン国南部のドファール特別行政にある行政中心都市・サララのウィラヤットにて、トランスポーターに積載された計7台の新型ランドクルーザー300達が、積車の横転事故によって大破する大事故が発生したことをお伝えしました。
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しかしながら、この事故は中東の地元記事でも取り上げられず、SNSなどでもそこまで拡散されていない情報だそうで、「本当にランクル300は大破したのか?」「フェイクニュースじゃないのか?」とも。
今回は、横転事故で大破した新型ランドクルーザー300たちが回収され、その後どうなったのか?について見ていきたいと思います。
回収された新型ランドクルーザー300たちはかなり痛々しい状態に…
こちらが今回、トランスポーターにて輸送中に大破してしまった新型ランドクルーザー300たち。
外観を見るからに、内外装の損傷具合はかなり致命的だと思われ、特に一番右側の新型ランクル300はルーフまでもエグれてしまうほど。
おそらくフロントから見ても原型を留めていない程の大ダメージだと思われますが、これだけ大破した車両は修理・修復されず廃車となる可能性が高そうです(多分エンジンの損傷も大きい)。
左側の車両含め、足もとには20インチの6穴式大口径アルミホイールを装着していることから、恐らくこれら2台は上位グレードZXRだと思われます。
こちらも、かなり悲惨な状態になっている新型ランドクルーザー300たち。
フロント水平基調のグリルモールは完全に外れてしまい、フロントフードも勢いよく開き、フロントウィンドウも大破。
なかには足回りのサスペンションやタイヤ・ホイールも損傷しているものもありますね。
なかには大きなダメージを受けなかった新型ランクル300たちも?
こちらも横転事故で一部損傷した新型ランドクルーザー300たち。
先程の大破した3台に比べると、これら2台のダメージは最小限に抑えられていて、修理・修復も可能かもしれません(フロントのコンディションは不明)。
リヤロアバンパー(ヒッチメンバー外れた?)が一部損傷しているぐらいに見えますが、もしかすると見えないところも損傷している可能性も?
ただ今回のトランスポーターの横転事故は「積送されていた7台の新型ランクル300たち全て大破した」とも報道されているため、上の2台も同じ積車に積まれたものなのかは不明。
何とも謎が深まるばかりですが、それ以前に積車を運転していたドライバーは無事だったのか?横転事故による二次被害は発生していないのか?などの詳細な情報が入っていないため、未だに謎の多い事故です。
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