ブガッティがワンオフモデルを開発する新プログラムの記念すべき第一弾・新型ブルイヤールを発表!その名称の由来や気になるオーナーは?
ブガッティがW16ミストラルからインスピレーションを受けた究極のワンオフモデルを発表!
フランスのハイパーカーメーカーでお馴染みとなるブガッティは2025年8月7日、世界限定99台のみをベースにしたオープンモデルの新型W16ミストラルからインスピレーションを受けたワンオフモデルを世界初公開しました。
このモデルは、オープンモデルのW16ミストラルをクーペ版にした世界に一台しか存在しない特別モデルで、カーボンバスタブシャシーやエンジンは、本来のベースモデルとなるシロン (Bugatti Chiron)からの流用となります。
一体どのような名称で、どのような特別装備が採用されているのか見ていきましょう。
そのワンオフモデルの名称は「ブルイヤール」
こちらが今回、ブガッティ公式プレスリリースより公開された、世界に一台のみ開発・製造されたというワンオフモデルの新型ブルイヤール (Bugatti New Brouillard)。
ブガッティの全く新しいスペシャルプログラムとなる「ソリティア・コーチビルド・プログラム」によって実現した記念すべき1台目のモデルで、ブガッティ創設者であるエットーレ・ブガッティ氏の愛馬に敬意を表したモデルとなります。
ブガッティは既に、ブガッティ・シュール・ムジュール・プログラムという特別なカスタマイズ部門を立ち上げていますが、ソリティア・コーチビルド・プログラムは、更に一歩前に進み、潤沢な資金を持つVIPユーザーのためだけに「世界に一台だけのワンオフモデル」を製造(フェラーリでいえばSPシリーズ)。
ちなみにこの「ブルイヤール」という名称は、フランス語で「霧(きり)」を意味します。
ブルイヤールのオーナーは一体誰?
ブガッティ公式によると、本モデルは世界最大のプライベート・ブガッティ・コレクションを所有するオランダ人起業家のミシェル・ペリドン氏の依頼によって製作されたものとのこと。
伝統的なエンジニアリングと特注のクラフトマンシップが見事に融合した傑作で、一見すると99台限定モデルのW16ミストラルのクーペ版を彷彿とさせますが、実はほぼ全てのパネルが独自に仕立てられているんですね。
ブルイヤールのエクステリアを見ていこう
フロントデザインを見ていくと、ブルイヤールはワイドな馬蹄形グリルを備えた彫刻的なバンパーを採用し、フェンダーに取り付けられたLEDヘッドライト、そして追加の冷却インテークを装備しています。
こちらはリアクォータービュー。
グリーンハウスの背後に特徴的なC字型の開口部を設け、鮮やかなグリーンの色合いとコントラストをなす大きなカーボンファイバーパーツが贅沢にあしらわれています。
なおリアフェンダーはアグレッシブに広がり、ルーフスクープを組み込んだ専用リアデッキへと流れ込む構造となっていますが、この点はW16ミストラルには無い特注ポイント。
このワンオフモデル、一体いくらするんだ…
リアエンドも見ていきましょう。
一体型のウイングがテールデザインに美しく溶け込む「唯一無二」のパーツに仕上げられていますが、わざわざワンオフモデルのためだけにどれだけの開発費用をかけたのかが気になる所。
日本円にして5~6億円で収まるような価格帯ではないと思いますし、それこそブガッティが過去に世界に一台だけ販売したワンオフモデルのラ・ヴォワチュール・ノワール (La Voiture Noire)のように10億円を優に超える設定価格かもしれませんね。