こんなところにお宝が眠っていたとは…自宅のリビングルームに40年間も放置されていたランボルギーニ・ミウラSが発見される!何と当時購入時の「100倍以上」の価値に
納屋やガレージにて長期間放置されているクラシックカーはあれど、リビングルームにて放置されているのは初
過去これまで、海外や日本の納屋に長期間保管されていたスーパーカーが発見され、その後オークションに出品したら「数億円」で落札された例が数えきれないほどありました。
日本の場合だと、岐阜県の某納屋にて約40年も眠っていた「世界に一台しか存在しないフェラーリ365GTB/4デイトナ (Ferrari 365GTB/4 Daytona)」が発見され、当時の土埃が被った状態のままでオークションに出品され、デイトナ史上最高額となる約2.6億円にて落札されました。
世界には、予期せぬ形でとんでもないスーパーカーやクラシックカーが眠っている可能性もあるわけですが、今回海外の「リビングルームにて、約40年間も眠っていた」というランボルギーニ・ミウラ (Lamborghini Miura)が発見され大きな話題となっています。
友人より「アメリカのとあるリビングルームにランボルギーニ・ミウラが放置されている」との連絡から始まる
これは、海外のYouTubeディスカバリーチャンネル「エクストリーム・ディテーリング」にて公開されているもので、カーディテーラーのラリー・コシラ氏が、高級車ブローカーの友人であるバレット氏から電話を受けたことから始まりました。
アメリカ・ニューヨーク州イースト・ロックアウェイにある”とある自宅のリビングルーム”にて、世界で僅か800台未満しか生産されていない希少なランボルギーニ・ミウラが保管されているとの報告を受けます。
ランボルギーニ・ミウラは、どんなコンディションであっても高額値で取引されることの多い芸術品であり、時には「聖杯」ともいわれていますが、まずは「本当にその車が本物のミウラなのか?」を確認するため、バレット氏はコシラ氏に対し、その車を調べさせ、その車の価値を正確に把握するよう依頼。
何と世界で僅か50台しか生産されなかったミウラSであることが判明
実際にリビングルームにて保管されている個体を調べてみることに。
すると、このモデルはミウラSと呼ばれる「シリーズ2」で、世界で僅か50台製造されたうちの1台であることが発覚。
しかも、このブラウンゴールドにペイントされたミウラSは、50台生産されたうちの僅か3台とのことですから、更に希少性が高いことがわかります。
このモデルを所有するオーナーのポール氏は、40年以上前にガレージからこの車を自宅に持ち込み、新しい壁を作って「外に持ち込めないように」閉じ込めたのだそう。
しかも、この車両のボディを見ていくと全くの無傷で、おまけにオリジナルの取扱説明書や整備記録もすべて保管されているため、改めて本物のミウラSであることを確認。
過去これまで、納屋やガレージにてスーパーカーやクラシックカーが20年以上放置・保管されている例はあったものの、リビングルームにて40年以上も保管されている例は全くの初めて。
おそらく世界で最も特殊なスペースで時を過ごしたミウラだと思うのですが、それ以上に驚きだったのは、ポール氏が当時購入したときの金額。
当時10,000ドルにて購入!今現在の価値は100倍以上
ポール氏曰く、当時この車は10,000ドル(日本円に換算して約150万円)にて購入したと説明していて、40年前の価値で考えたら更に高額であることは確かですが、彼からすれば「奇跡のバーゲンプライス」で購入できたことは確か。
しかもこの世界に僅か3台しか存在しないミウラSともなれば、バレット氏によれば100万ドル(日本円に換算して約1.5億円)以上の価値があるわけですから、単純に100倍以上の価値が付いているわけですね。
40年以上前価値を現在に換算すると約3倍程になることを考えると、それでも約450万円なので33倍以上の価値があることは間違いなさそう
コシラ氏が実車をチェックし、メーターやスイッチ類のほとんどは良好な状態ではあったものの、助手席には明らかに齧歯類(げっしるい)によって齧られたような痕が…
ブッシュのほとんどは乾燥して、自走することは難しいものの、塗装もチェックしていくと、”おそらく再塗装されていない純正フルノーマルの状態”という結論に。
最後に、エンジンとシャーシのマッチングを確認して一致したことから、オークションにて高額値で取引される可能性が高いとのこと。