中国・吉利汽車がメルセデスAMGとインフィニティに酷似した新型ギャラクシースター6を公開!フォルクスワーゲン新型T-ROCも発表されたが気になるポイントも?
やはり中国にオリジナリティを求めるのは無理なのか
中国の大手自動車メーカーであるジーリー/Geely(吉利汽車)が、新世代ミドルサイズセダンとなる新型ギャラクシースター6 (Geely New Galaxy Star 6)を世界初公開しました。
今回、吉利汽車が公開した新型ギャラクシースター6は、フロントグリルがメルセデスAMGのような縦型基調のパナメリカーナグリルを採用し、ヘッドライト意匠はインフィニティ風。
吉利汽車のオリジナリティが感じられないモデルとなっていますが、エクステリアデザインを画像にてインプレッションしつつ、スペックもチェックしていきましょう。
見れば見るほどメルセデスAMGにしか見えないギャラクシースター6
こちらが今回、吉利汽車が公開した新型ギャラクシースター6(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
本モデルは、まもなく中国専売モデルとしてラインナップされる予定で、吉利汽車によると、このセダンは「ギャラクシーリップル」というスタイリングランゲージを採用しているとのこと。
ただ、少なくともフロントエンドのデザインに関しては、オリジナリティは重視されておらず、クロームメッキが施された縦型基調のフロントグリルが、メルセデスAMGのパナメリカーナグリルそのもの。
こちらは真正面から見たギャラクシースター6。
この位置からだと、メルセデスAMG SLクラスにそっくりですし、中国ブランドのMGにもそっくり。
バンパーインテークも同様で、メルセデスCクラスのAMG LINEパッケージに酷似していますし、一方でアグレッシブなヘッドライト意匠は、より現代的なLEDグラフィックが施されているとはいえ、明らかにインフィニティQ50に酷似しているのがわかります。
スタイリングは王道セダンではあるが…
こちらはサイドビュー。
スタイリングとしては、伸びやかな王道セダンという印象ですが、奥行きのあるヘッドライトレンズもまたメルセデス風。
ギャラクシースター6は、2023年に発売されたGeely Xingrui L Zhiqingと全体的な形状を共有していて、しかし彫刻的なパネル形状や17インチアルミホイールの組み合わせにより、より洗練された印象が加わっています。
テールランプ意匠はホンダ・アコード風
リアデザインはそれほど目立たず、センター直結式のストリップLEDテールライトは、どことなくホンダ新型アコード (Honda New ACCORD)風ですし、リアディフューザーはかなり控え目。
なお、吉利汽車公式ホームぺージでは、内装の写真は一切掲載されていませんが、中国製の電動モデル同様、巨大センターディスプレイを搭載するデジタルコックピットが採用されることが予想されます。
ボディサイズについては、中国工業情報化部へ(MIIT)のリーク情報を参考にすると、全長4,806mm×全幅1,886mm×全高1,490mm、ホイールベース2,756mmのミドルサイズ(ホンダ・アコードに近いサイズ感)。
更に上のセダンモデルとなるGalaxy A7は、全長+112mm、ホイールベース+89mm長くなっているため、今回のギャラクシースター6はコンパクトな仕上がりになっています。
見た目はラグジュアリーではあるが、車両本体価格は破格設定?
現時点では、本モデルの具体的なスペックまでは明かになっていないものの、ギャラクシーA7と同じThor EM-iスーパーハイブリッドパワートレインを採用することが予想されています。
このシステムは、排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンに、1基の電気モーター、2種類のバッテリーサイズオプションから構成されています。
車両本体価格も未だ不明ではあるものの、ギャラクシーA7の81,800元~117,800元(日本円に換算して約168万円~約242万円)よりも安価になることが予想されます。