ホンダ新型プレリュードに「タイプR」登場はガセ?メーカー勉強会で全否定。大手メディアが報じる「2027年デビュー」の裏にある閲覧数稼ぎの闇

結論からいうと、プレリュードタイプRの2027年デビューは「今のところない」ようだ

2025年9月に発表・発売されて3か月以上が経過した、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。

前回のブログにて、国内自動車情報誌ベストカーさんが、プレリュードをベースにしたタイプSとタイプRを、それぞれ2026年/2027年に発売すると断言しました。

その後、2025年12月に開催された全国を対象とした「ホンダメーカーと販売店での製品勉強会及び、2026年に販売する新車・新型車スケジュール」にて、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの担当スタッフさんが、個別でメーカースタッフさんに対してプレリュードのハイパフォーマンスモデルについて質問していただくことに。

結論から言ってしまうと、「プレリュードのタイプS/タイプRについては、今のところ販売する予定は無い」との回答を頂いたそうです。


2026年の販売スケジュールには、プレリュードタイプSの情報は一切無し

まずは、おさらいも兼ねてベストカーさんが先行にて公開した「プレリュード・タイプS/タイプR」に関する予想情報を見ていきましょう。

【新型プレリュードタイプS/タイプRに関するベストカーさんの予想情報】

[プレリュードタイプSについて]

●パワートレインは、シビックRSと同じ排気量1.5L 直列4気筒ターボエンジンを搭載
・最高出力182ps/最大トルク240Nm

●トランスミッションは6速MTではなく、CVTを採用

●ロール剛性とステアリング剛性を向上させた専用サスペンションを採用

●2026年中にはデビューしそう

●価格は620万円前後と予想

●「情報提供者」によると、「現段階では検討中だが、実現可能性はかなり高い」「タイプSの追加は確定的」とベストカーさんに説明


[プレリュードタイプR]

●ボディサイズは全長4,550mm×全幅1,890mm×全高1,350mm、ホイールベース2,605mm

●車両重量は1,500kg

●パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載
・最高出力330ps/最大トルク420Nm
・トランスミッションは6速MT

●「情報提供者」によると、「タイプRは検討が始まったばかり」と説明

●「情報提供者」によると、「わずかな台数でも販売する意味はあるか」という経営判断になっている模様

●価格帯は700万円~800万円クラスになる可能性が高い模様い

●発売時期は2027年秋頃を予定

以上の通り、ベストカーさん予想では、タイプSが2026年中にデビュー予定、タイプRが2027年秋頃予定と掲載しています。

個人的にもかなり気になっていた情報だったので、これらの情報をベースに、ホンダディーラーの担当スタッフさんを通して、実際に製品勉強会に出席されたメーカースタッフさんに個別で質問。

その回答としては、タイプSはもちろんのこと、タイプRすらも「今のところ計画はない」とのことから、あれだけ大々的に報道していた情報は「ガセ」ということに。

ホンダの2026年の新車・新型車販売スケジュールをチェック

ちなみに、まずホンダが2026年に発表・発売予定としている新車・新型車は以下の通り。

詳細に関しては、関連記事にまとめていますので参考にしていただけますと幸いです。

➀新型CR-V e:HEV RS

②マイナーチェンジ版・新型ZR-V

③スーパーONE (Super-ONE)

④新型NX (ピュアEV クロスオーバー)

⑤ビッグマイナーチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom/N-BOX JOY

⑥ビッグマイナーチェンジ版・新型フィット4

⑦特別仕様車フリード BLACK STYLE

⑧特別仕様車ステップワゴン SPADA BLACK EDITION

以上の通りとなります。

この一覧にもある通り、2026年の目玉モデルはホットハッチピュアEVのSuper-Oneと、新世代クロスオーバーEVの新型NXの2車種となっています。

2ページ目:なぜ新型プレリュードからタイプS/タイプRが登場する可能性が極めて低いのか?