【もはや言いがかり?】ホンダ新型WR-Vが酷評される「4つの理由」をオーナーが斬る!プレリュード批判にも似た「出たら買う」の嘘と、エントリーSUVの真実
ここまで批判ばかりされる車も珍しいと思うが、それだけまだまだ注目されているのかもしれない
2024年3月、ホンダのエントリーBセグメントSUVとして発表・発売された新型WR-V。
私も2024年4月に納車され、1年10か月近くが経過し、走行距離も15,000kmを突破しました。
本モデルは、日本国内での生産ではなく、インドでの生産となり、インドではエレベイト (Elevate)として販売されています。
そんなWR-Vですが、このモデルが登場するきっかけとなったのが、同じBセグメントSUVとなるヴェゼル (Vezel)のガソリンG[2WD]が廃止になるため。
つまり、このグレードのすき間を埋めるためにWR-Vが導入されたわけですが、その立ち位置を理解していないからなのか、SNSやYouTubeのコメントでは、とにかく批判が殺到。
具体的にどういった批判的な意見があるのか?特に多く見られる酷評内容を4つ見ていきましょう。
酷評➀:電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が搭載されていない
まず一つ目の酷評ポイントが、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が搭載されておらず、手引き式のハンドブレーキが備わっていること。
これはWR-Vが発売される以前から、とにかく批判的な意見が集中していました。
なぜ、WR-VというエントリーSUVで、「手引き式ハンドブレーキが備わっていること」に対して批判的な意見が集まったのか?というと…
■ヴェゼル・ガソリンG[2WD]の代替モデルなのに、ヴェゼルのようにEPB+ABHを搭載していないから
■ガソリン&BセグメントSUVという立ち位置で、スタートプライスが200万円を超えているにも関わらず、価格と装備のバランスが合っていないから
■競合のトヨタ・ヤリスクロスや日産キックス、スズキ新型フロンクスにはEPB+ABHが搭載されているから
といった理由から批判の対象になっているわけですね。
もしもヴェゼルのガソリンモデルが完全廃止となり、WR-Vがガソリン専売の代替モデルとして提案された場合は、「なぜヴェゼルのガソリンモデルを廃止にしたの?」と批判されてもおかしくはないのですが…
しっかりとヴェゼルとWR-Vの立ち位置を考慮して、EPB+ABH搭載車はヴェゼルにて…、手引き式のハンドブレーキ搭載車はWR-Vにて…という形で差別化は出来ているんですよね。
しかしながら、ユーザーは「WR-VのデザインでEPB+ABHを付けてほしかった」と批判するため、何れにしてもWR-Vは叩かれる運命にあるのかもしれません。
酷評②:シートヒーター/ステアリングヒーターが装備されていないこと
続いての酷評も内装になるのですが、運転席・助手席シートヒーターとステアリングヒーターが装備されていないこと。
こちらもSNSやYouTubeのコメントでは、何かと酷評・批判の対象になっていますが、やはり比較されるのがヤリスクロスやキックス、フロンクス。
これらのモデルでは、シートヒーターが備わっており、車種やグレードによってはステアリングヒーターが備わっているため、なぜ同じBセグメントSUVのWR-Vで快適装備が備わっていないのか?という点で批判されています。
ただ残念ながら、WR-VはBセグメントの中でも更にエントリーグレードに位置するため、言うなればヤリスクロスのXグレード的な立ち位置。
少なからず装備面においては、ヴェゼルよりも豪華にならず、それでいて価格帯も抑える必要があるため(ヴェゼルよりも高額になってしまうと、それはそれでまた批判の対象になってしまう)、ホンダとしてもWR-Vの快適装備は必要最小限にしたかったのかもしれません。