【衝撃】中国でホンダ新型アコードが「228万円」の爆安値下げ!一方で日本は35万円値上げの改悪?生誕50周年に起きた悲しき格差とBEVの失敗
中国ではアコードの売上が急激に落ち込み、リピーターに対して大幅値下げで販売するようだ
ホンダの中国法人と、広州汽車集団の合弁企業となる広汽本田が販売する新型アコード (GAC Honda New ACCORD)。
日本でもフラッグシップセダンとしてラインナップされており、2026年7月30日には、待望のマイナーチェンジが予定されています。
そんな中国にて販売されているアコードですが、売り上げが急激に落ち込んでいるそうで、(条件付きではありますが…)異例の大幅値引きにて販売することが明らかになっています。
ちなみに広汽本田は、広汽グループの中でも最も弱いブランドの一つになっているそうで、以前発表されたマイナーチェンジ版・新型フィット4 (New FIT4)含め、今後は限定生産に踏み切る可能性もあるようです。
アコード生誕50周年に全く相応しくない売り方だな…
こちらが、広汽本田が販売する4ドアセダンタイプのアコード。
中国メディア36Krの報道によると、このモデルは現在、広汽ブランド全体における販売台数の急激な落ち込みに加え、部品の流通に苦戦しているとのことから、既存顧客(リピーター)を対象に大幅値上げして販売するとのこと。
アコードといえば、中国にて30年近く販売されており、ホンダは1999年に合弁会社を設立し、広汽本田を設立しました。
トヨタ・カムリやフォルクスワーゲン・パサートと並んで、中国で初めて製造された近代的なセダンの一つでもありました。
今や中国は内燃機関よりもBEVが主戦場に
しかしながら、セダン需要の高かった中国市場においては、内燃機関を搭載するセダンよりも、SUV/クロスオーバーを始め、ピュアEVモデルの需要が高まっているために、どうしても内燃機関の需要が低迷。
そのなかでも、内燃機関を搭載するアコードの販売需要は大幅に低迷しており、ホンダとしても1台でも多く販売するために「ギリギリの利益」で販売することを決断。
1,000台限定とはいえ、まさかの「228万円」の大幅値下げ
広汽本田は、中国でのリピーター顧客に対し、新型アコード e:PHEVを238,800元(日本円で約544万円) → 138,800元(日本円で約316万円)の100,000元(日本円で約228万円)も大幅値引き・割引きにて提供するとのこと。
但し、この金額で購入するには条件があり、広汽本田の既存顧客であることが前提であり、加えて先着1,000台の限定販売という決まりがあります。
しかも、これだけ思い切ったバーゲンセールを実施する背景には、初代アコードが1976年に誕生して50周年を迎えるため、そのための限定プロモーションとして販売されるようですが…
アコード生誕50周年という重要な節目で、「アコードが売れていないから大幅値引きする」という皮肉。
日本では考えられない販売手法ですが、中国ではあまり気にならないことなのかもしれませんね。