トヨタ新型ノア/ヴォクシーは国内&台湾生産でも「品薄商法」は変わらず?解消されない「枠制」の壁と、2026年5月発売に向けた初期ロット争奪戦のリアル
ビッグマイチェン版ノア/ヴォクシーも「枠制」による狭き門に?
2026年5月に発表・発売予定となっている、トヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型ノア (Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー (New VOXY)。
前回のブログでは、本モデルに関する新たな情報として、新色「ニュートラルブラック」の設定や、ノア・ノーマルボディが廃止となることをお伝えしました。
こうした大胆な変更により、ノア/ヴォクシーのグレード構成をよりシンプルにし、更には生産ラインもシンプルにすることで利益率を向上させる狙いがあると予想。
ただその一方で、これまで通りデイリーオーダーではなく「枠制」による品薄商法を繰り返すのかは気になるところです。
国内・台湾生産とはいえ「枠制」なのは変わらない模様
私がいつもお世話になっているトヨタディーラーからの情報によると、2026年モデルのノア/ヴォクシーに関しても、他モデル同様、年間で生産できる台数が決まっている関係で、各販売店に振り分けられる台数も制限されるとのこと。
そのため、これまで通り「枠制」での販売となる可能性が高く、特に初期ロットは争奪戦になるのではないか?との見方。
具体的な振り分け台数や商談時期については、2026年3月~4月頃に明らかになるとのことですが、果たしてどれだけのユーザーが興味を示すのか注目したいところ。
2026年モデルから、90系初期から乗り換える層も増えるかもしれない?
2022年1月に90系としてフルモデルチェンジを果たして、既に4年以上が経過しているノア/ヴォクシーですが、両車を合算しての累計販売・登録台数は30万台を突破しており、既に本当に必要としているユーザーの手元には届いていると予想。
その一方で、多くの方が90系初期の車検を受けているか、既に別の車種に乗り換えている可能性もあるため、今回の2026年モデルで再び購入を検討される方も多いのかもしれません。
そんなファミリー層からの絶大な支持を得ているミドルサイズミニバンのノア/ヴォクシーですが、2026年3月中旬時点でのKINTOでの取り扱いを見てみると、両車ともに「現在WEBでの取り扱いを停止しております」とのことで、既に受注停止済み。
2025年(現行)モデルに関しては、全グレードにおいて追加受注受付けも終了している状態です。
トヨタディーラー曰く、「内外装デザインが全く変わっていない2025年モデルで、概ね完売するほどですから、2026年モデルは更に多くの注目を集める可能性がある」とのこと。
まだビッグマイチェン後の顔つきに関しては、どのような改良・変更が入るかまでは分からないものの、これまでのトヨタの傾向を考えると「プリウス/クラウンシリーズのようなハンマーヘッド顔」となる可能性が高め。
ただ、ノーズが突き出ていないノア/ヴォクシーにハンマーヘッドを再現することは可能なのか?といった懸念はあるものの、これまでの常識を打ち破るのがトヨタであり、意外と問題なく実現してきそうなところ。
ガソリンモデルを廃止し、ハイブリッド (HEV)モデルへと集約されるノア/ヴォクシーですが、フロントグリルレスでクリーンな顔つきとなる可能性も高そう。