【独自考察】日産の新型エルグランド (E53)のタイヤ幅がアルファードより太い訳。一方セレナ (C28)で経験したプロパイロット2.0の『急減速』は改善されるか
新型エルグランド (E53)の詳細が判明していく一方で、エルグランドの方向性も少しずつわかってきたような気がする
2026年7月中旬に発表・発売予定となっている、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)。
当ブログでは、これまでエルグランドに関する最新且つ詳細な情報をどこよりも詳しくお届けしてきました。
今回は、そんなエルグランドに採用予定の装備について、もう少し踏み込んでの考察をまとめていきたいと思います。
あくまでも個人的で主観的な内容・感想がメインとなるので、その点は予めご理解ください。
実はアルファードよりも、新型エルグランド (E53)のタイヤ幅の方が太い
まず注目したいのが、新型エルグランド (E53)のタイヤサイズ。
本モデルにおいては、e-PWOER X/e-POWER Gといった標準車や、カスタムグレードのe-POWER AUTECH/e-POWER AUTECH LINE、そして最上級グレードのe-POWER VIPの全てにおいて18インチタイヤアルミホイールが標準装備される予定です。
しかも、これらのグレードに共通してタイヤサイズが235/60R18インチ 103Hタイヤとなるため、実は競合モデルとなるトヨタ・アルファード (Toyota New ALPHARD)の18インチタイヤ(225/60R18インチ)よりも10mm太くなるんです。
扁平率は変わらず、タイヤ幅が10mm太くなるということは、その分「接地面積」が増えて、グリップ力やコーナー安定性が向上する一方、燃費が低下し、ハンドルが少し重くなる傾向にあります。
このことから、エルグランドはアルファードに比べてe-POWER [e-4ORCE]というパワフルなスペックと特性を活かし、キビキビとした走りを実現できるのだと思いますが、その一方で燃費性能であったり、ハンドルのフィーリングはスポーツ志向に振る可能性があるので、この点はアルファードと大きくキャラクターが異なるかもしれませんね。
実はLM500hのシステムトルクよりも、エルグランドのトルクの方が高い?
どちらかというと、レクサスLM500h [Direct4]に近い走りかもしれませんし、おまけにLM500hのシステムトルクは460Nmに対し、エルググランドはシステムトルク約500Nm(V8 NA並みのパフォーマンスだとか…)との情報がありますから、加速性能やパフォーマンス、ハンドリングなど含めて、LM500hさえも飲み込んでしまうほどなのかもしれません。
エルグランドの18インチタイヤホイールと、アルファードの18インチタイヤホイールは流用できない
あと、これは余談なのですが、エルグランドのホイール規格は18インチ×7.5Jで、インセット45、PCD114.3mm(5穴)。
一方でアルファードの18インチアルミホイール規格は、18インチ×7Jで、インセット40、PCD120mm(5穴)になるため、「アルファードのタイヤホイールをエルグランドに流用できない」ので注意(逆も然り)。
PCD (Pitch Circle Diameter)とは・・・自動車のホイールにおいて、ボルト穴の中心を結んでできる仮想の円の直径(mm)を指します