この完成度は凄い…映画「ワイルドスピード」に登場したブライアン仕様の日産「GT-R R35ロードスター」が完成間近。しかもドア開閉はランボルギーニ仕様
~レプリカモデルとは言え、その完成度は想像以上の高さだった~
以前ご紹介した日本自動車大学校(NATS)の東京オートサロン2020出展シリーズにおいて、映画「ワイルド・スピードX2」に登場したブライアン仕様の日産「スカイラインGT-R R34」のデザインをモチーフにしている、「GT-R R35ロードスター」のレプリカモデルが出展されるという記事について。
このたび、NATSがSNSでの新たな投稿で、「GT-R R35ロードスター」が完成間近となっていることを報告しました。
~外観から内装までブライアン仕様一色~
厳密にいうと、日産「フェアレディZロードスター」をベースとし、特注のバンパーやグリルをすべて「GT-R R35」仕様に移植して、更にはリバティーウォーク並みの過激さを持つであろう外付けリベット留めのオーバーフェンダーを装着するというかなりの大掛かりなカスタムとなっています。
その後、ボディカラーはシルバーを基調としながらも、ブルーのダブルセンターストライプやアクセントを加味することで、ブライアン仕様となる「スカイラインGT-R R34」に。
かなり細部に渡って「GT-R R35」のボディラインを上手く表現し、更にカラーリングにおいてもブライアン仕様のシルバーカラーとブルーのアクセントによる配色も妥協無く仕上げてきていますね。
NATSオリジナルのリヤバンパーもすごい完成度。
「GT-R R35」の2灯式となるリヤテールランプや、ボコッと張り出したワイドボディは見事。
車内も一切妥協することなく、ブライアン仕様へと近づけていきます。
ちなみに、ドア開閉は横開きとランボルギーニ「アヴェンタドール」同様のシザードアを採用しているようですね。
まだまだバラしの状態ではありますが、あとは貼り付けの作業。
1月10日の東京オートサロン2020までには、しっかりとした勇姿を見せてほしいところですね。
~海外では実際にブライアン仕様の「GT-R R35」が普段使いされている~
そしてこちらは、海外にて実際に存在するブライアン仕様の「GT-R R35」。
ブラックエディションをベースに、ボディカラーはホワイトに加え、ブルーのセンターストライプやアクセントカラーはかなりこだわったものに仕上がっていますね。
かなり思い入れの強いカスタムモデルだそうで、元々買い替え頻度が早かったオーナーさんも、こればっかりは3年以上所有しているとのこと。