ホンダ大丈夫か?N-BOX/N-VANのヘッドライトが点灯しない不具合が発生。その原因はディスプレイオーディオにあった!ホンダは最近117万台のサービスキャンペーンを届け出たばかり

ところでリコールと改善対策、サービスキャンペーンでは何がどう違うの?

ちなみに、自動車メーカがよく通知するリコールや改善対策やサービスキャンペンの意味合いはそれぞれ異なるようで、その重要度も「リコール>改善対策>サービスキャンペーン」と異なるとのこと。

リコール
その不具合が原因で道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態。放置しておいたら重大な事故に繋がる可能性があります。

改善対策
道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態。これも、放置しておいたら危険。

サービスキャンペーン
上記には該当せず、その不具合が原因で品質上の問題など不快な思いをする可能性がある状態。放置しておいても、不快な思いはするが、重大な事故等の危険に繋がる事はない。
ですから、キャンペーンは放置しても特に問題はない(車検も通るし、壊れるような箇所じゃない)。
無期限で行うキャンペーンや、保証期間の延長という形を取ることもあります。

via:https://www.suzuki.co.jp/


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、不具合は既に213件発生しているとのこと。

【リコール対象モデル一覧】
[対象製品名/部品番号/自主改善対象製品の出荷機関/自主改善対象数]

[N-BOX/N-VAN]
・ディスプレイオーディオ(モデル名:WX-201C)/08A00-PF6-A00/令和元年 10 月 18 日~令和 2 年 4 月 13 日/7,011 個(ホンダN-BOX/N-VAN 車用(後付けナビ装着用スペシャルパッケージ車))

改善措置としては、対象の製品が装着されている車両について、対策品のディスプレイオーディオに交換する自主改善を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省