フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEVのレプリカ版?(2023年)ヒョンデ新型パリセードのレンダリングが話題に…フェラーリが約5,600台をリコール!
フェラーリの強力なブレーキが効かない恐れも?
続いては、北米にて販売されたフェラーリ458イタリア/458スペチアーレ/488GTBなどのシリーズモデル計5,601台にリコール。
NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)によると、不具合内容としてはブレーキシステムに関連する欠陥を特定し、ブレーキフルードの漏れが発生する恐れがあるとのこと。
ブレーキフルードが完全に漏れると、ブレーキ操作が効かなくなり追突事故によるリスクが大幅に高まりますが、それが起こる前にドライバーに警告するためのシステムが備わっています。
このシステムは通常、リザーバー内のブレーキフルードの総量が52%減少すると、車両のインフォテインメントシステムにメッセージが表示されるようになっていて、その場合に、ダッシュボードに「ブレーキフルードのレベルが低くなっています。ディーラーにて点検してください」というメッセージが表示されるようになっています。
こういったメッセージが出た場合、フェラーリとしては「ドライバーはすぐに車を止め、フェラーリロードサイドアシスタンスに連絡して最寄りの認定ディーラーに車両をけん引する」ように推奨しています。
残念ながら具体的な対策や改善措置はまだ決まっていない模様
対象モデルとしては、2009年9月26日~2015年12月2日に製造された458シリーズと、2015年7月22日~8月28日に製造された488シリーズとなりますが、現時点では具体的な問題抽出・対策案などは無いとのこと。
おそらくではありますが、こういった問題が生じるとなると北米だけでなく日本に納車された458シリーズ/488シリーズもリコールの対象となるかもしれないため、ひとまずは国土交通省からのプレスリリースを待ちたいところです。
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Reference:CARSCOOPS①、②