【悲報】(2022年)日産の新型GT-R R35 T-Specが早くも競売へ…新車価格約1,600万円に対し約2,300万円にて高額転売。本当に欲しい人が購入できないのはツラいな…
最速転売された日産の新型GT-R R35 T-Specの落札価格は?転売禁止の誓約書はあるのか?
引き続き日産(2022年)GT-R R35 T-Specについて見ていきましょう。
ちなみにT-Specの納期は、日産ディーラーによると早くとも2022年2月以降を予定しているとお聞きしていましたが、おそらくこのモデルは初回生産枠で特別に確保されたものだと思われ、そうなるとどの人物が転売したかが特定される可能性も高そう(vistecrimportsさんのインスタグラムには個人情報の画像も公開されていて、神戸ナンバーであることも記載されている)。
何と落札価格は約2,300万円!
なお新型GT-R R35 Premium edition T-Specの車両本体価格は15,904,900円で、オプションなども含めると1,800万円~1,900万円程になりますが、今回競売にて落札された金額は23,135,000円(205,000ドル)とのこと。
ちなみに走行距離は僅か94kmと全く走られていないことから転売目的であることは確実なのですが、まさかこんなにも早く納車され、こんなにも早く転売されるとは…
納車後は半年~1年間は転売禁止
あと、これは日本全国の日産ディーラーにて共通化されているかは不明ですが、私がお世話になっている日産ディーラーではT-Spec納車後、即転売される方がいらっしゃる可能性があるため、そういった転売を避けるための説明を受けることになるのですが、なぜかこれについての誓約書のサインは無し(つまりは口約束のみ)。
なお上記の期間以内に転売が確認された場合は、メーカーからオーナーや販売店舗に調査が入るとのことですが、具体的な調査内容や処分内容については明かされていないため、この点はとにかく曖昧な感じ。
おそらくは今回の転売も調査の対象になるとは思われるものの、もしかしたら今後も同モデルが納車されたオーナーの中には「自分も転売して大丈夫なんだ」という集団の心理が働く恐れもあり、意外と早くカーセンサーでも高額転売されることも考えられるかもしれないですね。
ちなみに内装はシンプルなブラックのアルカンターラが採用され、センターオーナメントパネルにはカーボンを贅沢に使用。
そして意外と知られたいないのが、GT-R R35は2ドアスポーツクーペながらも、実は後席が設けられた2+2シーターレイアウトということ。
ドリンクホルダー付きでエマージェンシーシート的な扱いにはなりますが、意外と実用性の高い国産スーパーカーでもあります。