フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されてからの雑感②。「想像以上に周りからの注目度が高い」「アノ装備が無いのはちょっと残念」など

引き続き、トヨタ新型ヴォクシーの納車後の雑感をチェックしていこう

新型ヴォクシーのレーントレーシングアシスト(LTA)はかなりシビアに設定されている?

続いては、トヨタ新型ヴォクシーのドライビングサポート&予防安全装備Toyota Safety Senseにて標準装備されているレーントレーシングアシスト(LTA)について。

この機能については、過去に新型カローラクロス(New Corolla Cross)のインプレッションでも紹介した内容と全く同じになるのですが、とにかく設定がシビアだということ。

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ところでレーントレーシングアシストとは?

ちなみにレーントレーシングアシスト機能は、走行車線の両サイドにある白線(中央線)に反応し、可能な限り走行車線の真ん中を維持するためのドライビングアシストになります(白線から可能な限りはみ出さないようにサポートするための機能)。

高速道路やバイパス、街道などを走行する際には結構重宝される機能の一つでもあり、特にロングドライブ時には、ドライバーが疲れているときの眠気覚まし的な要素の一つにもなっています。

参考までに、レーントレーシングの具体的な機能は以下の動画の通り。

【レーントレーシングアシスト(LTA)】 

そんなレーントレーシングアシストですが、速度に応じての影響もあるとは考えられるものの、特に走行車線の幅が狭い所だと、ほんの少しでも真ん中からズレたりするだけで警告音とステアリングに振動が入ることも(ステアリングが左右に振動するように動くため、車体もグラグラと揺れて車酔いの原因にもなりそう…)。

低速域だとそこまで反応しないのですが、国道の大通りやバイパス、そして高速道路になると速度が上がり反応はより敏感になるため、この点は新型カローラクロス同様にシビアな設定で統一されているのかもしれません。


外気温が上がってもハイブリッド(EV)走行の比率はかなり低いように感じられる

これも以前から気になっていたことですが、新型ヴォクシーにて様々な道を走らせてみたところ、ハイブリッド走行やEV走行比率はかなり低く、加速していくと20km/hぐらいでエンジンが始動→大きく唸ることが非常に多いため、「ハイブリッドで走行している」というよりも「ガソリンで走っている」割合の方が多いように感じられました。

納車された当初は、外気温の低さが影響してエンジンを温めるためにハイブリッドやEVの比率が低かった?と推測したりもしたものの、外気温が20度近くまで上がってもほとんど変化しないため、まだ慣らし運転が完了していないことも影響している?とも考えたり。

この点はまだまだ検証が必要で、近々往復500km以上の高速道路走行があるため、その際にどれぐらいの燃費になるのか?という点も含めてインプレッションしていきたいと思います。

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