これ本当?フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28型)が2022年12月デビューとの噂が浮上。なお日産ディーラーには未だ概要は展開されていないようだ

日産の新型セレナ(C28型)は内装に力を入れる可能性も?

ちなみに日産本社ギャラリーにてスパイショットされた新型セレナと思わしき画像・動画を見ていくと、基本的なボディスタイルは現行C27型から踏襲される部分は大きく、フロントウィンドウやサイドウィンドウ形状は特に大きく変化しない一方で、おそらく最も変化するポイントはフロントのデザイン言語と内装。

フロントマスクについては、先ほどの先代エルグランドのテイストを残しながらも、新型アリア(New Ariya)やノートオーラ(New Note Aura)といった直近の日産のデザインアイコンでもあるピュアEVルックなVモーショングリルが採用される可能性があり、ヘッドライト意匠も精悍でシャープな作りになることが考えられそう。

電制シフトは日産のラインナップモデルの共通言語になりそう

内装に関しては、新型ノートオーラ/アリア/キックス(New Kicks)/エクストレイルのように電制シフトを設けるてくる可能性も高そうですし、ナビゲーションディスプレイもフローティングタイプのNissan CONNECT 12.3インチナビゲーションディスプレイ、そしてメーター類も12.3インチのフル液晶メーターに期待したいところ。

あとは競合モデルとなる新型ノア/ヴォクシーのように、上位グレードにメーカーオプションという形でヘッドアップディスプレイを搭載するといったことも考えられるかもしれません。

とはいえば、これらの機能性は新型ノア/ヴォクシー/ステップワゴンと大きく差別化できるポイントではなく、購買意欲を掻き立てるような新機能も必須になってくる可能性もありますが、その一方で部品不足や半導体不足で「生産できない」ともなれば本末転倒なので、日産の開発陣も相当に悩んできたのではないかと思います。


以前スパイショットされたスズキ次期ランディもその伏線だったのかも

via:Twitter

ちなみに現行C27型セレナは、2022年7月でガソリンモデルが販売終了となり、同年9月にハイブリッドe-POWERの販売終了となりますが、売れ筋グレードとなるハイウェイスターVのみ10月まで生産が調整されるとのこと。

それにあわせて、本モデルのOEMとして提供されるスズキ・ランディ(Suzuki Landy)はどうなるのか?ということですが、2022年7月にスパイショットされた次期モデルを見ていくと、何とC27型セレナではなくトヨタ新型ノアのOEMモデルであることから、いよいよ本格的に資本提携にあるトヨタの技術を借りることになりそう。

そう考えると、次期ランディがスパイショットされた時点で、日産セレナに何らかの動きがあることは容易に想像ができ、しかもその動きが2022年12月に起きるかもしれないことを考えたら、この1年はミドルサイズミニバンで更に大きな盛り上がりを見せることになるかもしれませんね。

【日産本社が見た事ないカンジになってます!新型エクストレイルを見に来たら、新型ミニバンが気になって仕方ない。。】

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