フルモデルチェンジ版・レクサス新型LX600のココがちょっと不満!「指紋認証の反応がイマイチ」「サイドウィンドウスイッチが使いづらい」等
引き続き、レクサス新型LX600のちょっと気になる・不満点を見ていこう
エアコンの操作関係が少し使いづらい
続いてはエアコン操作について。
先程「エアコンが苦手」と云っていたにも関わらず、エアコンの操作関係に不満を漏らすところに矛盾があって大変恐縮なのですが、「風量」と「風向」はタッチパネル式で、温度とエアコンOFF、そしてAUTO機能はナゼか物理スイッチに分けられているということ。
もしかすると、レクサスとしては長期間使用していくなかで、「このスイッチのレイアウトがオーナーにとって使いやすい」と考えているのかもしれないのですが、なぜ物理スイッチとタッチパネルに分けたのかは非常に気になるところですね。
実際のところ、あくまで小心者の私が運転した場合、運転中や信号待ちのときなど、ちょっとしたエアコン操作をする際に目で追って操作しなければならず、「直感的な操作が難しい」ように感じたのが正直なところです。
デジタルインナーミラーの位置が高い
最後は新型LX600のデジタルインナーミラーの撮影位置について。
これはあくまでも、私が他に所有するレクサス新型NX350h F SPORTやトヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z、ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEに搭載のデジタルインナーミラーと比較しての不満になりますが、LXの撮影位置がかなり高いということ。
上記の車種だと、信号待ちのときにハッチバックやセダン、クーペ系でもフロントウィンドウとドライバーの顔が映るのですが、LXだと車のルーフもしくは車自体が映らないことがあるんですね。
運転中で後続との車間距離がある程度保たれていれば使い勝手としては問題ないのですが、車間距離が近いとデジタルインナーミラーから姿を消すことがあるため、この点はもう少し撮影位置を低くしてほしいと思う所です(撮影位置も調整できますが、レンジがそこまで広くない)。
指紋認証エンジンスターターの反応がイマイチ
最後は指紋認証エンジンスターターの反応について。
これは納車の際に指紋認証登録を完了させ、その後ドライバーの指紋をチェックした後にエンジンスタートが可能な新機能になりますが、私の使い方が宜しくないのか、指紋認証をクリアできずエンジンスタートできないことが多いんですね。
ある程度コツを掴むとすぐにエンジンスタートは可能ですが、失敗するときは何度も連続で失敗してしまうため、「ヤベ、エンジンかからない」とヒヤヒヤしてしまいます。