(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)の9速AT不具合について販売店にも確認してみた!6速MTの出荷日も一部早まっている?

日本国内では、6速MTの日産・新型フェアレディZ(RZ34)の出荷時期が一部早まっている?

そしてこれも気になるところですが、2022年9月に入ってから日産の新型フェアレディZを購入された当ブログ読者の方々から「工場出荷時期が早まった」という報告。

多分多くの方が気付いているかと思いますが、実はこの「工場出荷時期が早まった」と報告を頂いている方の全てが6速MTモデルをオーダーしている方なんですね。

2022年度(2023年3月末)分の500台の生産枠に該当している方で、6速MT/9速ATに関係なく既に具体的な出荷時期が出ている方も多くいらっしゃいますが、そういった中で1か月~3か月ほど出荷時期が早まっているのが6速MTなので、「もしかすると6速MTが優先的に生産されている?」と考えるのも不思議ではないと思うんですね。


2022年9月下旬時点で、9速ATモデルの出荷時期が遅くなるというアナウンスは無し

そうなってくると、今度は「9速ATモデルの生産が後回しになる?」ということだと思いますが、これに関しても日産ディーラーにもアナウンスは無く、ブログ読者の方々からも「9速ATモデルの出荷時期が遅くなった」という連絡も全くないのが現状です。

とはいえ、アメリカ市場向けとして製造しているモデルも日本市場向け同様に栃木工場ですから、日本仕様もそのままスルーするということは無いと考えられますから、今は日産公式のアナウンスをひたすらに待ちたい所ですし、新たな情報が入り次第、当ブログでもすぐに展開できればと考えています。

特別仕様車Proto Specはどうなる?

そしてこちらも忘れてはいけないのが、国内抽選限定240台のみ販売された特別仕様車Proto Spec。

こちらはversion ST[6速 or 9速]をベースに専用装備が充実した一台ですが、こちらも9速ATが設定されていますし、割合としては非常に少ないものの、おそらく9速ATを選択されている方もいらっしゃると思うんですね。

ちなみに当ブログの読者様で、Proto Specの9速ATが当選された方が複数名いらっしゃいますが、その方々は当初日産ディーラーから回答いただいた通り2022年内に納車される予定となっているものの、もしかすると直前になって納期がズレ込む?ということも考えられるかもしれませんね。

6速MTのProto Specも国内で納車が始まっていて、TwitterやInstagram, FACEBOOKでも目撃情報(画像付き)が投稿されていますから、今後公道にて目撃される頻度も多くなるかもしれませんね。

日本国内でも徐々に納車が進んでいる新型フェアレディZ。

日産の再起を図る重要な一台であり、「これからが踏ん張りどころ!」というところで思わぬ歯止めになりそうなところではありますが、まずは一歩一歩確実に問題を解決し、バックオーダーを一気に捌けるところまで進んでほしいところです。

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