レクサスが2022年9月「4回目」の工場出荷目途一覧を更新!「新型RXの初回販売台数は500台のみ?」「新型IS500 F SPORT Performanceに新たな動きも?」

引き続き、レクサスの新車・新型車に関する最新情報をチェック!

一部改良版・新型ES300hも納期1年近くまで延びている模様

これもちょっと意外だったのが、2022年7月末に発売されたばかりの一部改良版・レクサス新型ES300hも納期1年近くまで延びているということ。

いつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報によると、新型ESの納期は(2022年9月末時点で)2023年7月以降とのこと。

ただ、2022年9月30日に更新されたトヨタの10月度工場生産・稼働停止計画において、ES/現行RXを製造するトヨタ自動車九州・宮田工場・第2ラインが最大12日間稼働停止となるため、更に納期遅れが生じることも考えられるかもしれません。

新型RXは「初回500台のみ」の販売になる?

そしてここからは、2022年秋頃に発表・発売を予定しているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXについて。

これについては様々な情報が展開されていますが、おそらく本モデルを購入することは相当に難しくなることが予想されます。

どうやら新たにメーカーから各販売店に向けて展開されている情報の「一つ」として、新型RXの初回販売台数は僅か「500台」を予定しているそうで、しかしこの500台という台数が2022年度分なのか、はたまた2023年末までに生産される台数なのかは明確になっておらず、何れにしても全国の販売店に振り分けられる台数は1台~複数台になることが予想されます(各販売店で抽選となることが濃厚か?)。


「全国500台」しか販売されない新型IS500 F SPORT Performance標準車の受付けを既に停止している販売店も

そしてこちらも前回のブログにてお伝えの通り、2022年11月18日により全国一斉受注を受け付ける新型IS500 F SPORT Performanceの標準モデルですが、当初このモデルは「誰でも購入可能な台数限定の無いモデル」だと云われていたものの、残念ながら抽選限定で販売されたFirst Edition同様に僅か「500台」のみの販売となります。
※しかも多くの販売店では「既に受付けを終了」していて、先行仮予約を入れたユーザーを対象に抽選方式をとるところも

厳密には「2024年秋」までに生産可能な台数が500台という意味合いになりますが、おそらく2024年にもなれば新型ISもフルモデルチェンジを迎える可能性もありますし、その際には環境法規制や排ガス規制の絡みで大排気量エンジンを搭載するIS500が販売できる可能性は低く、自然とラインナップからフェードアウトすることも考えられるかもしれませんね。

どのモデルも非常に購入しづらくなり、まるでスーパーカーメーカーのように販売台数が少なくなっているレクサスですが、この状況を部品供給不足や半導体の供給不足と見るべきなのか、それとも急激な円安の影響で海外市場へと注力することが優先となっているのか…何れにしても国内ユーザーのレクサス離れは避けられないかもしれません。

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Reference:LEXUS