フルモデルチェンジ版・スバル新型クロストレックが2022年11月11日より先行予約スタート!更に全国特別展示スケジュールも公開!同日にはダイハツ・ロッキーベースの新型レックスも発表
スバル新型レックスは事前情報通り1グレードのみ
続いては、2022年11月11日より発表・発売予定となっているスバル新型レックス(Subaru New Rex)についてもチェックしていきましょう。
スバルが1972年に発表・発売した名車レックスの名を借りた一台となりますが、前回のブログでもお伝えの通り、モデルベースはダイハツ新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)となるため、つまりはOEMモデルを意味します。
しかも新型レックスのエクステリアは、ガソリンモデルの水平基調グリルパターンを採用していて、フロントヘッドライト意匠やフロントフォグランプ周りはロッキーのガソリンモデルと全く同じ。
大きく異なるのはフロント・リヤエンブレムが六連星に変更され、リヤテールゲートに”REX”のバッジが貼付されるぐらいとなります。
気になるパワートレインですが、排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルの一択のみで、駆動方式ももちろん前輪駆動[FF]のみ。
どの新車も長納期が目立つなか、新型レックスは短納期で勝負?
「スバル=AWD」のイメージが非常に強いだけに、今回の1グレードのみのラインナップはちょっと残念に思う一方、ダイハツ新型ロッキー/トヨタ新型ライズでは1.2Lガソリンモデルの売れ行きに陰りが…?ということから、1グレードのみの展開ということも考えられそう。
ちなみにスバルといえば、2022年10月13日にダイハツのマイナーチェンジ版・新型タント(Daihtasu New Tanto)をベースにしたOEMモデルの新型シフォンを発表・発売したばかり。
どの自動車メーカーも、新車・新型車の長納期(半年以上)が非常に目立つなか、新型シフォンは2か月~3か月と比較的「短納期」で入手しやすいというメリットもあるため、もしかすると新型レックスも「短納期」を武器に高い注目を集めるかもしれませんね。
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Reference:Subaru