なぜ混ぜた…フルモデルチェンジ版・三菱の新型エクリプスはこうなる?ビッグMC版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)がベースで、フロントグリルはトヨタ風?

三菱の新型エクリプスをイメージした非公式レンダリングの続きを見ていこう

引き続き、三菱の新型エクリプスをイメージした非公式レンダリングを見ていきましょう。

続いてはリヤビュー。

テールランプ意匠は、三菱のアイコンとなるトールハンマーLEDが設定されていますが、おそらくアウトランダーPHEV(New Outlander PHEV)や中国市場向けのピュアEVクロスオーバーとなる新型エアトレック(Airtrek)がモチーフになっていると予想されます。

意外にもリヤバンパーやテールゲートはフェアレディZ独特の下っていくようなラインではなく、上方に反り上がったダックテールスポイラーを採用しています。

フィン付のリヤディフューザーは確認できますが、エキゾーストパイプが確認できないことを考えると、もしかするとピュアEVスポーツカーの可能性も考えられそうですが、仮に三菱からEVスポーツカーが登場した場合、どれほどのスペックを持つのか気になるところ(実用性も兼ねて航続可能距離も長くなる?)。

もしかしてフェアレディZのOEMスポーツカーをイメージしている?

ちなみにこのモデル、駆動方式については一切触れられていませんが、仮に新型フェアレディZがベースであれば後輪駆動(RWD)のみの設定になるかと思いますが、4代目までのエクリプスは前輪駆動(FWD)がベース。

もしかすると、次期エクリプスはRZ34のOEMモデルとして登場することをイメージしているのかもしれず、そう考えるとエンジンは排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンの一択で、トランスミッションは6速MT/9速ATの何れかになりますが、非公式レンダリングながらも、そういったOEMスポーツカーが登場するのも珍しい上に注目度も高まるかもしれませんね。


しかし日産は新型フェアレディZのOEMモデルを生産している余裕は無い

量産モデル

とはいえ、そんな理想が実現するとは到底思えず、その理由も新型フェアレディZが発売前から受注停止となり、納期は既に2年以上(噂では3年~4年?)、生産時期も当初の計画から遅れていることから(日産ディーラー談より)、とてもOEMモデルを生産するような余裕が無いと考えられますし、日産としては一刻も早く国内向けバックオーダー分の約6,000台を捌き切りたいところ。

国内向け2022年度枠で僅か500台のみ(デモカー&Proto Specは除く)の生産で、2023年度の生産は1,000台との噂もありますが、まずはスケジュール通り生産されることを祈念するばかりです。

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Reference:Kolesa.ru