豪州にてビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)の総受注数が1,200台突破!但し2022年12月時点での納車は僅か84台のみと全体の約7%

日本向けの日産・新型フェアレディZ(RZ34)は、納期3年~5年と云われているが…

っというのも、日本市場向け日産・新型フェアレディZ(RZ34)の累計受注数が約6,000台に対し、2022年度までの初回生産枠が僅か500台のみ(厳密には2023年夏頃までに500台に修正されていた)とのことで、仮に日本市場向けの年間生産台数が1,000台であれば(あくまでも仮定の数字)、オーストラリア市場向けの方が約2.5倍生産されることになるわけですし、優先度としてはオーストラリアが高いのは想像通り(多分アメリカも優先度は高い)。

先述の通り、日本市場向けフェアレディZ(RZ34)の納期が3年~5年で、最大5年かかるとすれば、年間で日本向けに生産できる台数は僅か1,200台という計算にもなりますし、その頃までには1度ならず2度~4度ほどの一部改良(年次改良)やマイナーチェンジにより、大幅な値上げも行われることも考えられそう。


新型フェアレディZ(RZ34)は2割~3割の大幅値上げが予想されているが

すでにフェアレディZ(RZ34)の値上げに関しては、一部のYouTubeチャンネルでも噂されている通り、2022年モデルから2割~3割ほどの大幅値上げとなる恐れがあるそうで、そうなってくると100万円以上の値上げは避けられないところ。

個人的には「2割~3割ではなく、2%~3%の聞き間違いではないか?」と考えたりもしましたが、2022年12月末に発表予定となっている一部改良版・新型リーフ(New Leaf)も、材料費高騰などの影響を受けて40kWhモデルが+37万円以上、60kWhが+100万円以上の値上げ予定のため、こうした流れを見てみると「フェアレディZも100万円以上の値上げは考えられるかもしれない」と思うのが正直なところ。

ちなみに日本仕様のフェアレディZ(RZ34)のグレード別価格帯が判明したのが2022年4月末で、正式な日本仕様の発表が2022年1月の東京オートサロンでしたから、早くても2023年4月頃には、年次改良に関する情報が展開されるかもしれないですし、もしかしたらこのタイミングで”例の2割~3割の値上げ”ということも考えられるかもしれません。

決して歓迎されることではないのですが、フェアレディZ(RZ34)に関する新たな情報が展開されましたら、可能な限り早くご紹介できればと思います。

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