フルモデルチェンジ版・レクサス新型NX350h F SPORTでバッテリー上がりトラブル解消後のワインディングドライブへ!改めてNXは国産SUVの中でもトップクラスのカッコ良さだと思う

(続き)レクサス新型NX350h F SPORTのインプレッション

新型NXの車内は少し狭く感じる

続いては、レクサス新型NXの車内空間について。

これは運転席に限定させていただきますが、ここ最近はトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)やホンダ・ステップワゴン/N-BOXといった車内が広々としていて、天井も高めのモデルを運転しているからだと思いますが、自身の最適なシートポジションに設定したときのステアリング位置やメーター位置、更にはデジタルインナーミラーの配置が運転席からかなり近く、ちょっと圧迫感を感じるところ。

そもそも比較する車種やカテゴリーが全く異なるため、「そんなものを比較してどうするのさ…」と思う方も多いとは思いますが、それだけ新型NXの車内はタイトでありながら、どこかスポーティな走りを提供してくれるようなワクワク感や良い意味での緊張感を感じさせてくれるんですね。

久々にNXをワインディングで走らせるというワクワクと高揚感も合わさり、スポーツ志向のSUVというよりも筋肉質で少し背高いスポーツセダンを運転しているような感覚でもあります。


やっぱり新型NXは国産SUVの中でもトップクラスでカッコ良いと思う

そして最後は新型NX350h F SPORTの見た目について。

見た目に関しては人それぞれ好みが異なるため、あくまでも個人的に感じた印象ではありますが、国産SUVのなかでもトップクラスのカッコ良さですし、新型RXやLX600、UXよりもカッコいいと感じるほど。

レクサスは少しずつスピンドルグリルのデザイン言語を変えていく動きが見られ、ヘッドライト意匠も少しずつ変化を与えていますが、個人的にはやっぱり王道のF SPORT専用スピンドルグリルが好みで、シャープで精悍なL字型LEDデイタイムランニングライト、その直下には横に連なる三連LEDヘッドライトなど、その一つ一つが洗練されていますし、個人的にはSUVの完成形なのではないかと考えています。

完成されたデザインだからこそ、今後のマイナーチェンジがちょっと不安

新型NXが発売されてまだ1年とちょっとですが、今後のマイナーチェンジではどのように変化してくるかは不明ではあるものの、既に完成されたデザインなだけに「ここから変化を加えるとデザインが崩れてしまうのではないか…?」とちょっと不安になったり。

ここまで鬼気迫るような顔つきは他の国産SUVでは中々見られないですし、納車されて1年以上経った今でも、何度振り返って見ても「私のNXってかっこいいな…」とニヤニヤしますし、それだけ色あせないクルマなのだと考えています。

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