もしかして特別仕様車Proto Specの生産全て終わった?ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)標準グレードの納車がようやく進むようだ

このままのペースだと日産の新型フェアレディZ(RZ34)の生産が完了するのは5年後以降?

これはあくまでも予想の話になってしまいますが、日産の新型フェアレディZ(RZ34)の2022年度生産枠がデモカー分で約100台?と仮定し、Proto Spec枠で240台、そして標準グレードで500台だと、累計 約850台ということに。

2023年度の生産枠が少し増産して1,000台だったと仮定すると、そうなると6,000台全てを捌き切るのに最低でも5年~6年はかかることになるわけですが、その頃には2030年の一歩手前でピュアEV化も推進していることは間違いないでしょうし、下手したら新型フェアレディZも法規制をクリアすることが難しく、途中で生産終了?ということも。

さすがに日産も「受注頂いた分は全て生産する」と説明していましたし、何らかのタイミングで増産に踏み切るとは思うものの、これも以前からの噂されている通り、全て捌き切るのに5年ほどの納期がかかるのであれば、その頃には環境法規制も更にシビアになっているでしょうし、法規制対応などでフェアレディZ(RZ34)の価格帯も更に高騰していることが考えられます。


日産の生産回復は期待できるのだろうか…

あくまでも噂や予想の域での話になるため何とも言えない所ですが、私がお世話になっている日産ディーラーの情報だと、初回生産枠500台分の出荷時期や納期以外の情報は何も入ってきていないとのことで、2023年度の具体的な生産目標なども明かされいないとのことですが、この点は何か新たな情報が入れば共有していきたいと思いますし、トヨタのように決算期に合わせて国内市場向けの生産振り分けを増やしたり、生産性を強化するなどの動きがあれば良いのですが…

そもそも日産の納期問題は、フェアレディZ(RZ34)だけでなく、新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail e-POWER, T33)や新型キックスe-POWER(New Kicks e-POWER)などにも大きく影響しているため、まだまだ回復の兆しは見えないままかもしれません。

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