プリウスの燃費ヤバいな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス2.0L HEVで往復 約470kmの高速道路+下道移動の平均燃費は「26.6km/L」。一部区間だと「32km/L」以上も

(続き)トヨタ新型プリウス2.0L HEVにて、往復 約470km走らせての燃費記録

引き続き、トヨタ新型プリウス2.0L HEV Z[2WD]での燃費記録をチェックしていきましょう。

復路については、前半が上りメインとなり(流れるような渋滞有り)、後半が下り+平坦な道がメインとなるため、EVでの走行走行比率も高かったそうです。

気が付けば区間走行距離206km走らせての実燃費が26.8km/Lで、WLTCモード平均燃費ほどの数値をたたき出すことは難しいものの、それでも排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドを搭載し、19インチの大口径タイヤアルミホイールを履かせてここまでの低燃費をたたき出せるのは立派(さすがに新型シエンタほどのカタログ値超えするような燃費は出せない)。

・WLTCモード平均燃費:28.6km/L

・WLTC市街地モード燃費:26.0km/L

・WLTC郊外モード燃費:31.1km/L

・WLTC高速道路モード燃費:28.2km/L

燃費スペシャリストな運転ではなく、周りの流れに合わせながらの運転でここまでのスペックを記録するわけですから、このままの走りを維持し続ければ、余裕で無給油1,000km走行達成できそうですね。


約470km走らせても、燃料残量は半分以上

ちなみに今回の往復 約470kmの大型移動ですが、出発前はガソリン満タンの状態でスタート。

約470km走らせての燃料残量は上の通りで、約60%~70%の間ぐらいでしょうか(MY TOYOTA+の「クルマの情報」より)。

航続可能距離も469kmですから、前回の燃費記録の検証で航続可能距離が0kmになっても(走り方次第で)更に+50km以上走れることが分かりましたから、どんなに少なくとも950km以上は余裕で走れると思いますし、低燃費を維持し続けると航続可能距離の減り方も遅くなったり、ときどき+40kmほど増えることも。

また近日中に往復400kmほどの高速道路+下道での長距離移動が控えていますから、ここから更に燃費が向上するのか、それとも悪化するのか、納車から2か月経たずに早くも無給油1,000km走行を達成してしまうのか注目したいところです。

ちなみに、他に所有する新型シエンタ(New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]では、2回目給油前の時点で無給油1,000km走行を達成しています。

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