日産がサプライズで新型パスファインダー・コンセプトを世界初公開!新型セレナ(C28)とアリアをミックスしたような先進的な顔つきで、今後の日産のアイデンティティに?
日産の新世代コネクティビティと共に発表された新型Arizonコンセプトとは?
そしてこちらが、2023年4月18日に上海モーターショーにて先行にて発表された日産の新型Arizonコンセプト。
日産曰く、グローバルに培ってきたEVの知見や技術を最大限に活用し、中国ユーザーの多様なライフスタイルやニーズにあわせて開発したSUVコンセプトモデルとのこと。
本モデルのコンセプトテーマとしては、「ワクワクする新次元の電動化体験」とのことで、印象的な外観のデザインとハイテク感と温かみのある内装が特徴とし、新型アリアにも採用されているCMF-EVプラットフォームをベースにすることで低重心化を実現。
更に自動調光可能なサンルーフや、ピラーレス構造による開放的で広々とした室内空間をしているのもポイント。
開放感のある観音開きドアでゴージャスに
こちらがBピラーレスの室内空間で、観音開きドアにすることでゴージャス感と更なる開放感を演出。
足もとのホイール意匠もかなり複雑ではありますが、ここ最近の日産のカタログモデル(リーフやノートオーラ、アリア、ルークス等)でもコンセプトカーに採用されているかのようなユニークなスポークデザインを積極的に採用していますね。
この他、Arizonは、新世代コネクティビティ・エポロ(EPORO)と名付けられたバーチャルパーソナルアシスタントを搭載しているとのことで、これまでにないドライビング体験を提供。
エポロは、時間や天気、その他のデータを活用しながら、まるで人間のように乗員と対話し必要な情報を提供。
またクルマが乗員を認識し、好みに合わせて照明を自動調整するインタラクティブな最先端のシステムも備えていて、レジャーやリラックス、睡眠、サプライズなどの直観的なモードで照明の雰囲気を調整し、シームレスでパーソナライズされた最高のおもてなしを提供するとのことですが、これらも将来的に量産モデルに適用されるかは不明。
ボディスタイルはとても筋肉質なクロスオーバースタイルですが、ボディサイズはコンパクトタイプなのか、ミドルサイズなのか、はたまたフルサイズなのかは不明。
あとは、パーソナライズされたソリューションを求める中国ユーザーのために中国にて構想され、SDV(Software-Defined Vehicle)や新次元コネクティビティを採用することで、デジタルと現実の世界を融合し、これまでにない体験を提供することが目的になっています。