トヨタのソフト管理大丈夫かよ…フルモデルチェンジ版・新型プリウスに「おすすめ先進機能」が何の予告も無しに追加されるも、他の新型シエンタやノア/ヴォクシー/レクサスNX等には設定されていない件

(続き)トヨタ新型プリウスに突如追加された「おすすめ先進機能」の中身とは?

先程のおすすめ先進機能の続きを見ていきましょう。

すると上の画像のような項目が表示されています。

◇レーダークルーズコントロール

最適な車間距離を保って追従走行する機能です。
最終利用履歴:利用実績なし


ドライブモードセレクト

スポーツモード:きびきびとした走りを楽しみたいときに適した走行モードです。
最終利用履歴:利用実績なし

エコモード:燃費を向上させる走行に適した走行モードです。
最終利用履歴:利用実績なし

◇プロアクティブドライビングアシスト

リスクを先読みして運転操作をサポートする機能です。
最終利用履歴:利用実績なし


◇ブレーキホールド

ブレーキペダルを踏んで停車すると、一時的にブレーキがかかったまま保持される機能です。
最終利用履歴:利用実績なし

どうやらプリウスに搭載するそれぞれの先進機能の利用状況をチェックできるのと、自身で各種機能を評価するというもののようですが、現時点ではこの機能に評価したからといって、何か有益な情報が得られているのかと云われると全く無し。

結局のところ「おすすめの先進機能」というのは、新型プリウスに搭載される機能を説明・おススメしているだけなのかもしれないのですが、ただ単に各種機能を自身で評価しているだけで、これ以上に得られるものは何も無し。


同じ機能を搭載する新型ノア/ヴォクシーやレクサスNXではどうして表示されていない?なぜプリウスだけ?

あとは、こうした各種機能は新型ノア/ヴォクシーやレクサス新型NXにも搭載されているにも関わらず(シエンタはオートブレーキホールドが搭載されておらず、LX600はプロアクティブドライビングアシストが搭載されていない)、なぜ「おすすめの先進機能」の項目が表示されておらず選択もできないのかは不明。

改めて、ディスプレイオーディオの機能性含めてですが、トヨタ/レクサスのアプリケーションやプログラムの管理レベルはお世辞にも高いものとは思えず(どちらかというと酷い)、なぜ情報を統一することができないのか、なぜこういった情報をユーザーにわかりやすく説明することができないのかも疑問に思う所です。

納車されたばかりの新型IS500 F SPORT Performanceではマイカーログが閲覧できない

あと、これもあわせての不満ポイントになりますが、2023年4月に私に納車されたレクサス新型IS500 F SPORT Performanceですが、早速レクサスオーナーズアプリ「MY LEXUS」に登録したにも関わらず、当ブログにて重宝している区間走行距離や燃費情報を確認することのできる「マイカーログ」が選択項目に含まれていません。

「えっ、なんで?新世代マルチメディアシステムを搭載していないから?」と考えたりもしましたが、IS500のナビゲーションディスプレイにはマイカーログと連携できるはずの「エージェント+」のアプリをインストールしていますし、それでもレポート項目自体表示されず。

以前私が所有していた旧世代マルチメディアのトヨタ・カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)では、エージェント+をインストールしたことでマイカーログを連携することができたものの、なぜIS500 F SPORT Performanceでは連携できないのか?この点をしっかりとトヨタ/レクサスには納得のいく説明をしてほしいところです。

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