【価格は日本円で約698万円】(2024年)アキュラ(ホンダ)新型インテグラタイプSの価格帯が判明!先行受注受付けは2023年5月11日から…初回生産枠は限定僅か200台のみ

ところでアキュラ新型インテグラタイプSは、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)よりも速い?それとも…

あと個人的に気になっていたのは、アキュラ新型インテグラタイプSのスペックが、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)とほぼ同等ということであれば、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェではどれだけのラップタイムをたたき出せるのか?ということ。

2023年4月20日、ホンダ公式プレスリリースにて、シビックタイプR(FL5)がニュルブルクリンクサーキットのラップタイム7分44.881秒を記録し、ルノー・メガーヌRSトロフィーRの7分45.389秒よりも塗り替えたことから、FF最速記録を更新したことをお伝えしました。


ニュルブルクリンクでは、シビックタイプRではなくライトウェイト仕様のシビックタイプR-Sにて更新

ただ、この記録に関しては、以下の欧州ホンダの公式プレスリリースでも公表されている通り、従来の市販モデルとなるシビックタイプR(FL5)ではなく、ライトウェイト仕様の「シビックタイプR-S」と呼ばれるモデルで記録を更新しているため、いわゆる市販車FF最速ではない?という見方もあるようです(ポルシェ911GT2RS MRでラップタイムを更新しているのと同じ意味合い)。

*Editors note – The lap time was set using a Type R that is a lighter version of the latest model. This model will be available to order in European LHD markets only, and will be referred to as a Type R S grade.

The lap time was set using Michelin Pilot Sport Cup 2 Connect tyres that will be available to order through Michelin directly.


※脚注

ラップタイムは最新モデルの軽量仕様のシビックタイプR(FL5)を使用している。

このモデルは、ヨーロッパの左ハンドル市場でのみ注文可能で、Type R Sグレードと呼ばれます。

ラップタイムは、ミシュランを通じて直接注文可能なミシュラン製パイロットスポーツカップ2コネクトタイヤを装着しています。

via:HondaUK

つまり、従来のシビックタイプRの場合だともう少し遅いラップタイムになるということですが、そもそも従来のシビックタイプR(FL5)と、今回の新型インテグラタイプSでラップタイムを競った場合、ほぼ同じスペックでどちらが速いのか?というのは気になるところですし、アキュラ側も是非ともニュルブルクリンクでの評価を実施してほしいところです。

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Reference:motor1.com, CARSCOOPS