これ日本でもありそうだな…(米)トヨタ新型カローラクロス/タコマやレクサス新型NX/RXなどに累計 約11万台の大量リコール!サイドエアバッグが展開しない恐れアリ

(続き)日本市場向けのトヨタRAV4 PHVとレクサスNX450h+にて届け出されたリコールがアメリカでも!

続いては、既に日本市場向けもリコールが届け出されているトヨタとレクサスのプラグインハイブリッド(PHV)モデルとなるRAV4プライム(Toyota RAV4 Prime)とレクサスNX450h+の2車種が、アメリカでもリコール。

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、対象台数は43,443台とのことで、不具合内容も日本市場向け同様、電圧変換装置(DC-DCコンバータ)の電流整流モジュールにおいて、内部の部品構造が不適切なため、製造ばらつき等により使用過程で当該モジュールが故障した際、短絡回路が形成されることがあるとのこと。

そのため、警告灯が点灯するとともに補機バッテリから電流が流れ続けて発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


リコールの対象となったプラグインハイブリッドの初期モデルで、後期仕様のRAV4 PHEVや新型ハリアーPHEVは対象外

先程は対象台数をお伝えしましたが、具体的に影響を受けるのは、2019年11月25日~2022年5月27日までに製造されたトヨタRAV4プライムと、2021年4月7日~2022年5月27日までに製造されたレクサスNX450h+の2車種。

アメリカのトヨタディーラーと販売代理店には、2023年7月12日にリコールが通知され、オーナーのもとには2023年8月7日~9月10日までに通知される予定とのこと。

トヨタとレクサスの販売店は、改善措置としてDC-DCコンバーターを改良部品と無償で交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:CARSCOOPS①