三菱の新型デリカミニが納車されてからの気になるポイント!「フロントドアが90度開くのは便利だが、ドアパンチしやすい」「雨で汚れが落ちるキーパーコーティングの効果は?」等

(続き)三菱の新型デリカミニが納車されてからの気になるポイントをチェックしていこう

引き続き、三菱の新型デリカミニが納車されてからの気になるポイントをチェックしていきましょう。

後席シートの前後のガタツキが気になる?

続いては、走行中の後席シートのガタツキについて。

私は普段運転がメインなので、後席に座る機会はほとんど無いのですが、先日たまたま後席に座って移動する機会があったので、そのときの気になったポイントが後席シートの前後スライドがガタつくということ。

これは前後スライド調整後のスライドレールとのクリアランスの問題なのかは不明なのですが、走行時にクリアランス分?の前後のガタつきが気になり、しっかりとアタッチメントされていない?可能性も考えられそう。

後席の座り心地については、軽自動車というカテゴリーのなかでは特に問題ないと考えていて、シート座面とのフィット感や、腰やお尻に集中するであろう体圧分散もうまく考えられていますし、(片道20km程度ではありますが…)特に移動中に体が疲れるようなことは無かったものの、それだけ完成度が高いと感じるだけに、前後のガタツキはかなり気になるところです。


新型デリカミニに施工したフレッシュキーパーコーティングの効果はどう?

最後は、デリカミニの納車直後にKeeper Laboさんにて施工していただいたフレッシュキーパーコーティングの効果と、その後についてレポート。

まずフレッシュキーパーですが、通常の最も安価なコーティングメニューのクリスタルキーパーに+1万円を支払うことで施工が可能となり、汚れの密着を防ぐ独特な防汚能力を持ち、ホコリが降り積もっても塗装表面には密着せず、自然の雨が降れば元々持っている撥水力で、雨と一緒に汚れが流れ落ち、まるで洗車をしたようにキレイになるというもの。
※コーティング施工後のボディ表面や、施工費用や関連記事にまとめています

そのため、ネット上では「雨が降ったら勝手にキレイになるから、雨が嫌いじゃなくなった!」といったインパクトのある見出しが出てきますが、必ずしも「雨が降ってもキレイになる」というわけではなく、コーティングされたボディに付着した埃などの浮きやすい汚れが落ちるだけで、たとえば頑固な泥汚れや雨染み、更にはアウタードアハンドル周りに垂れ落ちてくる油の痕までも落とせるというわけではなので注意してください。

Keeper Labo側としては、決して誤った情報を流しているわけではないのですが、「雨で汚れが落ちる」というのはちょっと過剰な演出。

またフレッシュキーパーの効果としては、施工後 約1年となっていますが、車の保管状態や利用状況によっては、1年以上効果を保ち続けることもできれば、一方で半年ぐらいで効果が弱まることもあるので、必ずしも「1年間はコーティングの効果が得られる」というわけではありません。

これまで7台以上の愛車にフレッシュキーパーコーティング施工を依頼しましたが、既にコーティングから9か月以上経過しているトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)は、普段使いで屋内駐車ではあるものの、撥水効果は既に弱まっている状態です。

あとボディコーティングとは別に、窓ガラスの超撥水コーティングに関しては、納車後から半年ほどでほとんど効果が無くなっているので、納車後7か月後ぐらいに再施工していただいております。

三菱の新型デリカミニ関連記事