何とロットナンバーは「0」!日本限定30台のみのホンダ新型NSXタイプSの実車を見てきた!柵無しで子供もベタベタ触り放題でヤバイことに…?
(続き)ホンダ新型NSXタイプSの実車をチェックしていこう
引き続き、ホンダ新型NSXタイプSの実車をチェックしていきましょう。
まるでステルス戦闘機のようなリヤフォルム
そしてこちらは、ホンダ新型NSXタイプSのリヤエンド。
これこそステルス戦闘機のようなフォルムですね…
一部界隈では”HDMI端子”に似ているとして話題のエキゾーストフィニッシャー。
その両サイドにはフィン溝深めのカーボンファイバ製リヤディフューザーも装着。
ちなみにこのエキゾーストフィニッシャーの内部はマフラー4本出しになっていて、外側と内側でマフラー形状が異なるのもユニーク。
そして車体アンダーをのぞき見できるように台座に載せて展示するところもホンダらしい粋なサービスだと思います(結構な割合でアンダー部分をのぞき込んでいる車好きが多かった)。
ドアサイドパネルの後方には、リヤミドシップエンジンを冷却するためのダクトも完備。
ちなみにパワートレインは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドを採用しています。
そこはカーボンじゃなくベルリナブラックなのね…
こちらはポップアップ式アウタードアハンドル。
ドアハンドル部分はベルリナブラック塗装ですが、せっかくならばカーボンブラックの方が良かったのでは?と思ったり。
サイドミラーキャップもカーボンブラックではなく、ベルリナブラック仕上げ。
ロットナンバーはまさかの「0/350」!
そして個人的に最も驚きだったのが、リヤエンジンガラスフードに貼付されたロットナンバー。
何とナンバーは「0/350」とのことで、おそらくはメーカーの開発車両もしくは宣伝用として作られたモデルだと推測(タイヤもそこそこすり減っていた)。
また非売品のNSXタイプSをこんなにも間近にて拝見できるとは…
柵が無いために、子供がNSXタイプSをベタベタ触っていたようだが…
そしてこのモデル、車両本体価格27,940,000円(税込み)とかなり高額であるにも関わらず、柵やガードなどを一切設けていないため、かなり近くで撮影することが可能に。
ただその一方で、柵が無いことでほぼ無法地帯だったため、子供たちがマットグレーのボディをベタベタ触れていたのが気になったところ。
そしてこちらがインテリア。
NSXタイプSでは、全4種類のインテリアカラーを選択することが可能ですが、最も人気のレッド(セミアニリンレザー×アルカンターラ パワーシート+アルカンターラ ルーフライニング)を設定。
ヘッドレストには”NSX”のエンボス加工が施されており、より一層の特別感が得られます。
助手席側はこんな感じ。
グローブボックスには”TYPE S”の刺繍が施され、更にセンターコンソールの助手席側には、後付け感満載の縦2列ドリンクホルダーを装備。
こちらは運転席側。
ステアリングホイールはカーボンと本革を採用し、その後方には伸びやかなパドルシフトも装備。
以上が、新型NSXタイプSの実車インプレッションとなりますが、こうして実車で見てみると、画像でのインパクトとは大きく異なりますし、何よりもヴィジュアルが圧倒的にカッコ良かったですね。
このモデルを拝見するために訪問されていた方も多いでしょうし、動画を撮影しながら一人で饒舌に話すYouTuber?らしき方もいらっしゃいましたが、改めてこういった人の多い場所でも、何の抵抗もなく一人で話せるというメンタルの強さは尊敬するばかりです。