レクサス新型IS500 F SPORT Performanceが納車されて4か月が経過。父曰く「この車は踏まないとIS500であることを忘れてしまう。だから踏みたくなってしまう」

(続き)レクサス新型IS500 F SPORT Performanceの納車4か月経過してのインプレッション

引き続き、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceが納車されて4か月経過してのインプレッション内容をチェックしていきましょう。

IS500 F SPORT Performanceのドライブフィール②について

引き続き、ドライブフィールについてインタビューしていきましょう。

私:IS500の走りはどうですか?

父:それ前にも聞かなかった?

私:いや、まぁ…確かに聞いた記憶はありますが…過去に何度かIS300も運転したことがあると思いますけど、違いも含めての感想を聞いてみたいです

父:そりゃ、やっぱり”音”だよね。踏んで初めてIS500の良さがわかると思う

私:なるほど

父:ただ、この車は踏まないとIS500の良さが出てこないし、踏まないとIS500であることを忘れてしまうこともある。それぐらい荒さや雑味が無いからメリハリを付けて走ることもできると思う。

私:なるほど

父:いつまでも狼が羊の皮を被ったまま走らせるのも面白くないから、少しばかり踏んでV8の奏でる音を聞きたくなってしまうことはあるかな。そこまで飛ばさなくても1,800rpm~2,000rpmでもV8の太いサウンドを聞くことができるから

私:踏むと、ついついスピードが出てしまいがちになりそうですし、色々と気を遣わないといけないということはないですか?

父:さっきも言ったけど、一番気を遣うのは最初のエンジン始動時の音の大きさぐらいかな。ついつい踏みたくなるといっても、2速か3速ぐらいまで落としてからほんの少し踏むぐらいだから、法定速度内でも楽しく運転できてるよ

父曰く、IS500の特長はやっぱりV8 NAの野太いサウンドのようで、「踏んでこそIS500」の良さが際立つ一方で、「踏まないとIS500であることを忘れてしまう」ぐらいに静かに走れるのもポイントなのだそう。

IS500は和製アストンマーティン

これは私も常々記載していますが、レクサスIS500はスーパーカーメーカーで言えばアストンマーティンに分類されると考えていて、必要なときにパワフルな走りができれば、ときに優雅でジェントル、且つ静かに走ることのできるメリハリのあるスポーツカーだと考えているため、父の感想も深く頷けるところ。


IS500 F SPORT Performanceで気になるところは?

最後に、IS500で気になるポイントについてインタビューしていきましょう。

私:IS500で気になるところ、不満に感じるところはありますか?

父:不満はほとんどないかな。強いていうなら、ルームミラーが見づらいことぐらいかも

私:ルームミラーからの後方視界がイマイチという感じでしょうか?

父:ちょっと見づらいぐらいだけどね。不満っていうほどのことじゃないよ。スポーツカーで不満要素を見つけるなんて邪道だよ

私:すみません

父:ちょっと言い過ぎたけど、IS500はよく出来たクルマだと思うよ。視点が低いからヘッドアップディスプレイ(HUD)は要らないし、夜間はほとんど運転しないからわからないけど、V8モデルなのにボディもコンパクトだから、日本の公道に上手く合致したスポーツカーだと思う

以上が、IS500の納車4か月が経過してのインプレッションとなりますが、父の印象としては「週末に乗りたくなる、満足度の高いスポーツセダン」ということで、まずこのご時世にV8エンジンを搭載してくれたことはもちろん、そのスペックに見合ったアグレッシブなエクステリアにも満足しているそうで、個人的には父がここまで満足して貰えてることを嬉しく思う所です。

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