フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて10か月が経過!実は新型セレナ(C28)同様に1週間の放置でバッテリー上がりに

(続き)日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて10か月経過してのインプレッション

引き続き、私の日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)が納車されて10か月経過してのインプレッション内容をチェックしていきましょう。

日産の新型エクストレイルe-POWER(T33)ほど、見た目と中身のギャップの大きいクルマは珍しい

納車後10か月経過してのインプレッションのほとんどが「バッテリー上がり」の内容になってしまい申し訳ないのですが、本モデルが納車されてから改めて感じたのは、「エクストレイルほど見た目と中身のギャップが大きいSUVは珍しい」ということ。

現在私が所有するSUVは…

◇トヨタ・ランドクルーザー300・ガソリンZX[4WD]

◇レクサスLX600ベースグレード[4WD]×2台

◇ホンダZR-V e:HEV Z[4WD]

◇日産エクストレイルe-POWER Gグレード[2WD]

の4車種。


良い意味でエクストレイル(T33)はユーザーの期待を裏切ってくれる

これら4車種を所有してのイメージとしては、ランクル300とLX600はラダーフレーム式のTNGA-Fプラットフォームを採用し、オフロード走行を想定しながらも快適性も両立しているため、そのイメージは概ね予想通りでギャップは少な目。

3つ目のホンダZR-Vに関しては、新型シビック(New Civic, FL)と同じプラットフォームで、シビックe:HEV(FL4)同じエンジンやハイブリッドシステムを採用している関係で、SUVとは思えないようなハンドリング性能と上質な乗り心地を両立しているため、こちらも個人的にはギャップは少な目。

しかしながらエクストレイル(T33)に関しては、先代T32から受け継がれたアウトドアテイストな見た目を持ちながらも、いざ乗ってみるとアウトドア志向とは大きく方向性の異なるラグジュアリーさがあり、コーナリング時もほとんどロールすることのない安定感とスポーティさを兼ね備えるため、ここまで見た目と中身のギャップが大きく感じたSUVはエクストレイル(T33)が初めてかもしれません。

エクストレイル(T33)は、噛めば噛むほどに深みと味のあるSUVだと思う

私自身がまだまだ他の車のことを理解できていないというのもあるとは思いますが、少なからず私が所有するSUVの中では、飽きの来ない噛めば噛むほどに深みと味のあるモデルだと考えていて、乗る度に新たな顔を見せてくれるので、そういった意味では購入して本当に良かったと考えています。

中々この車で遠出できていないのが申し訳ないところですが、少なからず年内には往復500kmほどの長距離移動用として活用したいところですし、これから寒くなる時期の燃費性能や快適性なども細かく評価できればと思います。

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