フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)が納車されて半年経過!競合ミニバンと比較すると使い勝手は?不満に思う所も

(続き)日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)が納車されて半年経過してのインプレッション

引き続き、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車されて半年経過してのインプレッション内容をチェックしていきましょう。

新型セレナ(C28)の荷室の収納スペースは?

続いては、セレナ(C28)の荷室の収納スペースについて。

上の画像にもある通り、妻の茶道イベントの荷物を積むのに活用したわけですが、スペースがあまりにも狭い関係でゴチャゴチャに積んでしまいました…

やはり3列目の跳ね上げシートの厚みが「厚過ぎて」大きめの荷物を2列に積むことができないのが残念。

新型ステップワゴンの場合だと、3列目は床下収納になりますし、新型ノア/ヴォクシーだとアタッチメント付き&厚みを小さくした跳ね上げ式なので、これら競合ミニバンの中で一番積載性が低い印象です。

結局、荷室には全ての荷物が載らなかったため、2列目キャプテンシートや助手席側にも荷物を載せることに。

おまけに足もとの外付けオットマンも足もとのスペースを陣取って中々に邪魔なので、改めてノア/ヴォクシー/ステップワゴンの商品力の高さ、そして格納式オットマンが搭載されていることの実用性の高さを今回の積載インプレッションで再確認できました。

ちなみに以下の動画では、実際に3台まとめて所有していたときの3列目シート格納方法と荷室のスペースを比較した動画となっています。

新型ヴォクシー、新型ステップワゴン、新型セレナのミニバン御三家を徹底比較!第1弾は3列目シートの特徴をレビュー!【SERENA】C28【NEW VOXY】【NEW STEPWGN】


センサーやカメラを拭いても定期的に表示される警告画面が鬱陶しい

最後はこちらの警告画面。

上の画像にある通り、「現在一部の運転支援が使用できません。センサー周辺を拭いてください」とポップアップ画面が表示されるのですが、この画面が定期的に表示されるのでとても鬱陶しく感じるところ。

ちなみにこの警告が表示されてから、何度かカメラやソナー関連を拭いたりもしているのですが、それでも頻繁的に表示されるんですね。

決して外気温が低すぎて画面や鏡が曇っているわけではないですし、むしろ過ごしやすい晴れの天気でもこのような画面が表示されるので、さすがに安心して運転できないのが正直なところ。

先日のバッテリー上がり後の作業や、エアコン関連のサービスキャンペーン、そして納車後半年点検が完了したばかりですから、むしろコンディションとしては抜群なはずだと信じたいものの、おそらく近日中に日産ディーラーにて再び診ていただくことになりそうです。

以上が、新型セレナe-POWER LUXION(C28)が納車されて半年経過してのインプレッション内容となりますが、確かに予防安全装備や乗り味、ドライブフィールは満足度は高いものの、肝心の使い勝手や実用面という点ではまだまだ課題が残る所だと思います。

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