ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEが納車されて1年6か月が経過!そろそろこの車ともお別れ…最終的な評価は?満足度は高い?

(続き)ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEの納車後1年6か月経過してのインプレッション

引き続き、ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE[2WD]の納車後1年6か月経過してのインプレッション内容を見ていきましょう。

ステップワゴンの装備面は?

続いてステップワゴンの装備面について。

これはあくまでも私が感じた不満ポイントですが、ステップワゴンにリヤフォグランプが搭載されていないということ。

これは夜間の豪風雪の高速道路にて経験したことなのですが、大量の雪が降り、前方が全く見えないホワイトアウト状態でした。

しばらく走行していると、前方にはリヤフォグランプを点灯させるスバル・フォレスター(Subaru Forester)と思わしきが車両が走行していて、「フォレスターのオーナーは未然に事故を防ぐためにリヤフォグランプを上手く活用している!」と感心する一方で、合流車線から新たに入ってきたのが私と同じ仕様のステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEでした。

快適装備が優れているから良いというわけではなく、もっと基本的な装備を!

この光景を見たときに”あれっ?”と違和感を感じたのは、ステップワゴンにリヤフォグランプが搭載されていないということ。

雪や霧などで前方が見えないとき、後続車に自車の存在を気付かせるために点灯させる寒冷地機能になるわけですが、よくよく考えてみるとステップワゴンではリヤフォグランプが標準装備されておらず、メーカーオプションやディーラーオプションにもラインナップされていないんですね(ノア/ヴォクシーはディーラーオプション設定されていて、セレナはメーカーオプション設定有り)。

つまりは社外品で対応しなければならないわけですが、快適性を高める機能が充実していることはもちろん魅力的ではあるものの、それ以上に安全性を高めるための基本的な装備を充実させることも重要なことだと感じた次第です。


ステップワゴンの最終的な評価は?満足度は?

以上が、ステップワゴンの納車後1年6か月経過してのインプレッション内容となりますが、快適性という点では総じて満足度はかなり高いと考えていますし、家族が笑顔になるミニバンだったと高く評価しています。

ただその一方で、予防安全装備や一部装備面の不満などがあったことを考えると、ちょっとマイナスに感じるところはあったものの、それでも最終的な評価は「84点」と高め。

参考までに、以前私が所有していたトヨタ・ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]の最終評価が「88点」だったため、こちらはこちらでバランスがしっかりと取れたミニバンだったと思っています。

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