トヨタがジムニーとスイフトベースの共同開発を提案→スズキが頑なに拒否→一体なぜ?世界初となるケーニグセグ・ジェスコがシンガポールにて納車!
(続き)まさか右ハンドル仕様のケーニグセグ・ジェスコの初納車がシンガポールだったとは
続いて、スウェーデンのハイパーカー/メガカーメーカーでお馴染みとなるケーニグセグが、世界限定125台のみ販売した新型ジェスコ(Koenigsegg New Jesko)について見ていきましょう。
日本人実業家である前澤友作 氏も購入し納車待ちの状態ですが、今回世界で初めてとなる「右ハンドル仕様」のジェスコがシンガポールにて納車されたとのこと。
シンガポールといえば、スーパーカーだけでなく普通乗用車1台購入するだけでも1,000万円以上の車両所有権証書(COE)や諸々の超高額な税金を支払わなければならないほど、自動車保有に対して厳しい国で有名ですが、そんな国でのジェスコの納車は初であり貴重。
果たしてどのような仕様なのかチェックしていきましょう。
ジェスコシリーズでは全くの初めてとなるイエロー
こちらが今回、シンガポールの大富豪に納車されたジェスコ。
ボディカラーは何とも珍しいメローイエローをベースに、インペリアルブルーのストライプを加味したデュアルトーンカラー。
フロントフェンダー付け根には、スウェーデンカラーを追加するフラッグオプションが設定されるなど、かなり拘りぬかれたモデルであることが確認できます。
ちなみにこのモデルの仕様を見ていくと、AirCoreカーボンホイールや、カーボンファイバーウイングミラー、リアインテークもオプション装備。
インテリアには、デシアート/ブルーベリーのツートンカラーに仕上げられ、シート表皮はアルカンターラを採用。
この他にも、ドリフトパターンのブルーベリーステッチが縫合され、センターコンソールにはアルミトリム、そしてオプションのGフォースメーターも装備されているとのことですが、そもそもGフォースメーターは標準ではなくオプションだったことも意外。
ジェスコのパワートレインは、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力128hp/1,500Nmを発揮、トランスミッションは9速マルチクラッチトランスミッション(別名:ライトスピードトランスミッション[LST])を搭載し、E85バイオ燃料を投入した場合は、最高出力1,600hpを発揮することが可能となっています。
1ページ目:トヨタがスズキに対してジムニー/スイフトベースの共同開発を提案していた?
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Reference:AutocarIndia, Instagram