トヨタ新型プリウスや日産の新型エクストレイル(T33)/セレナ(C28)等のバッテリー上がり対策用品「ジャンプスターター」を購入!あまりおススメできないポイントを紹介
(続き)バッテリー上がりのトヨタ新型プリウスのバッテリー復旧作業へ!
引き続き、バッテリー上がりを起こしたトヨタ新型プリウスを「V9TZJS001」のジャンプスターターキットで復旧作業へ!
赤端子と黒端子の接続が完了したら、これらをジャンプスターター本体に接続!
赤端子と黒端子のクランプが完了したら、あとは先ほどのモバイルジャンプスターター本体の赤矢印部分のカバーを開けて…
青ジャックのジャンプスタート出力ポートを差し込みます。
※このときに、モバイルジャンプスターターの充電が十分にあることを確認した上で使用
赤色と緑色のランプの点灯・点滅を確認
こんな感じで差し込み完了。
セーフティモジュールジャンパーケーブルには、赤色と緑色のアクションランプ、そしてバッテリーが5V以下のときに強制出力するためのブーストスイッチが設けられているのですが、まず注目したいのはアクションランプ。
赤色ランプが点滅などしている場合は、逆接の可能性がありますし、緑色が点灯している場合は、接続が正常となっています。
但し、緑のランプが点滅している場合は、前述の通りバッテリー残量が5V以下である可能性が高いため、その際はブーストボタンを長押し(3秒程度)することで強制出力を行います。
強制出力が完了し、緑のランプが点灯したのでバッテリー復旧作業は完了。
その後は、②クランプ黒端子(-) → ➀クランプ赤端子(+) → ③青ジャックの順番で外します。
もしものときのフローチャートも
なお、エンジンジャンプスタートに関する手順・フローチャートも公開されていますので、参考までに見て頂けますと幸いです。
本モデルをあまりおススメできない理由は?
以上が、モバイルジャンプスターター「V9TZJS001」を使ってのバッテリー上がり復旧作業になりますが、今回の作業で一番不満に感じていた短いクランプケーブルについて、製造元であるベロフアフターサービスセンターやトヨタモビリティパーツにも問合せし、ロングタイプのクランプケーブル(ジャック付)は別途販売しているかどうかを確認したところ、どちらも「わかりません」の回答のみ。
「販売しておりません」ならまだしも、「わかりません」で押し通すところに、アフターサポート/フォロー力の無さが一番残念に思う所であり(おそらく売りっぱなしで終わり)、気軽に製品について相談すらもできないものを安易におススメできないのが正直なところです。