三菱の新型デリカミニは気になる&良いポイント!「N-BOXやムーヴキャンバスよりも真っすぐ駐車しやすい」「ウィンドウのガタツキ音は無し」等

(続き)三菱の新型デリカミニを普段使いしてみて気になるポイントは?

引き続き、三菱の新型デリカミニを普段使いしてみて気になるポイントを見ていきましょう。

降車時オートロック機能は欲しいかも

続いては、機能面でのちょっとした不満ポイントになりますが、デリカミニには降車時オートロック機能が搭載されていません。

これは他に所有するダイハツ・ムーヴキャンバスも同様で、ホンダN-BOXに勝てないポイントでもあります。

降車時オートロック機能は、『スマートキーを持った状態で、車からある一定の距離以上離れると自動でドアがロックされるというもの。

荷物を持っているときや、雨などでドアを閉めてすぐに走って移動したいとき、更にはキーの閉め忘れを防止してくれる便利機能なのですが、最近だと日産の新型セレナ(Nissan New Serena, C28)/アリア(New Ariya)/ノート(New Note, E13)にて保安基準の問題から廃止となったため、もしかすると同じアライアンスグループの三菱では採用されない可能性も高そう。

個人的には、任意でもメーカーオプション扱いでも良いので、降車時オートロック機能は軽自動車や普通乗用車などの幅広い車種に広まってほしい機能だと思っていて、デリカミニにも搭載されたら間違いなく商品力は高くなると思うんですね。

ただ、2024年モデルのデリカミニでは、こうした便利機能が搭載されないとのことで、次回の年次改良もしくはマイナーチェンジのタイミングで追加してほしいところです。


総合的な満足度はとても高いデリカミニ

以上が、三菱の新型デリカミニを普段使いしてみての気になるポイントを見ていきました。

細かいところを見ていくと、確かに不満などはありますが、総じて満足度は高いと思っていますし、何よりもデザイン面においては(人の好みがあるので強くは言えないですが…)ホンダN-BOXやダイハツ・ムーヴキャンバスに比べてキャッチーで、誰でも利用しやすい車だと思っています。

ここまで完成されたデザインだと、次回以降のマイナーチェンジでデザインを変更するときに苦労するとは思いますが、もしかすると三菱としてはデザインを大きく変えることなく、豆球ウィンカーをLED化するなど、必要最小限の変更で商品力を高めてくるかもしれませんね。

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