日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車されて11か月が経過!実はスライドドアの不具合(バグ?)が直らず未だ入院中…商品力の高いモデルなだけに勿体ない

(続き)日産の新型セレナe-POWERルキシオンが納車されて11か月経過してのインプレッション

引き続き、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(C28)が納車されて11か月経過してのインプレッション内容をチェックしていきましょう。

納車されてから、何らかの要因で制御バグが生じている可能性も否めない?

先程も記載した通り、セレナ(C28)が退院してからスライドドアを何か弄ったり、車両設定で変更を加えるようなことはしていないため、退院してから何らかの要因でスライドドアの制御にバグが生じた?という以外は考えにくく、だからといって制御バグが生じたきっかけなども全くわからないため、余計に混乱してしまうんですね。

日産ディーラー側としても、ただ単純にプログラムを修正するだけでなく、今後他の顧客に納車されたモデルでも同様の問題が起きてはいけないという理由から、そもそも制御バグが起きる原因は何なのかも調査していただいているため、もう少し入院期間が長引くかもしれないとのこと。

少なからず今回の問題は、ミニバン乗り方にとっては他人事ではないと思いますし、家族で旅行する際、出発する直前まではパワースライドドアが使用できたのに、出先で突如パワースライドドアが作動しないともなると不安になりますからね…

現時点では、どのタイミングで再び退院するかは不明ですが、また詳細が明らかになりましたら、当ブログにて報告できればと思います。


特に理由は無いが、これまで様々なミニバンを所有してきて「最も空気圧を調整してきたミニバン」だと思う

続いて、セレナ(C28)が納車されてから今日に至るまで、定期的にこの車で行っていたことがタイヤの空気圧点検。

空気圧点検は、最寄りのガソリンスタンドやカーショップなどで無料で活用できるのですが、この車の適正空気圧が280kPaと異常に高く、その理由が転がり抵抗を低くして燃費を稼ぐため。

私が以前所有していた、競合モデルのトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)やホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)の17インチタイヤだと、240kPa付近で調整していましたし、スポーツカー系のレクサスIS500 F SPORT Performanceやホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)でも250kPa前後ですから、これと比較するとセレナ(C28)の空気圧は異常に高いことがわかりますね。

多人数を乗せるミニバンだからこそ、タイヤの空気圧監視システムは必須にしてほしい

個人的にタイヤの空気圧は、常々適正値に近い状態をキープしておきたいため、月に一回はガソリンスタンドなどでセルフチェックするように心がけているのですが、セレナ(C28)の場合はより高い数値になるため、半月~1か月に1回のペースで点検しているため、おそらく私が所有してきたミニバンでは最多の点検回数だと思うんですね。

そう考えると、リアルタイムでのタイヤ空気圧がメーター上でも確認できるように、空気圧センサー並びに空気圧監視システムが搭載されているとありがたいところですし、特に多人数を乗せるミニバンだからこそ、こうした機能は標準的に装備してほしいところです。

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