燃費ヤバいな…ホンダ新型WR-Vで高速メインの往復100km走行!ノンハイブリッドながらも燃費は「約22km/L」ちょっとした不満・気になる点も

(続き)ホンダ新型WR-Vにて高速道路走行!気になる燃費は?

引き続き、ホンダ新型WR-Vにて高速道路を中心に走らせて行きましょう。

ステアリングはトルクセンサー式

ちなみに、ACC走行中にステアリングから手を離すと、上の画像のように「ハンドルを握ってください」と警告画面が表示されます。

ステアリングから手を離す時間が長くなると、警告画面のハンド部分が赤色になり、更に警告音もなります。

このまま更に手を離す時間が長くなると、「ドライバーが体調を崩している」「ドライバーが気を失っている恐れがある」と判断して、ACCが解除される仕組みになっています。

なおWR-Vのステアリングは、左右どちらかに切ることでトルクが掛かっていると検知するトルクセンサー式で、単にステアリングに触れるだけで検知するような静電容量センサー式ではないので注意。

ときどき、ACC走行中&ステアリングを握っていても「ハンドルを握ってください」の警告画面が表示される理由は、ステアリングを左右に切るような操作が無かったときに、たまたま表示される仕様になっています(そのときはほんの少しだけでハンドルを左右のどちらかに傾けると警告画面が消える)。


高速道路メイン&ACC走行時の区間燃費は「21.9km/L」

そしてこちらが今回、高速道路メインで111.8km走らせての区間平均燃費。

何とノンハイブリッドモデルではかなり優秀な21.9km/Lを記録。

ガソリンの消費量は僅か5.1Lのため、仮にこの燃費を維持して走り続ければ、無給油で840km以上は走れる計算になりますね。

ちなみに111.8km走らせた後のメーター情報が以上の通り。

往路が上りメイン、復路が下りメインということもあり、復路の燃費の伸びが凄まじかったと記憶していますが、初給油後から190.7km走らせての平均燃費が19.2km/Lというのも中々に優秀なのではないかと思います。

っといか、ガソリンモデルで190km以上も走らせて燃料目盛りが僅か2個しか減っていないのも驚きです。

WR-Vを利用していて気になったポイント

今回、WR-Vにて高速道路走行時に気になったポイントをいくつかチェック。

まずは9インチのHonda CONNECTナビゲーションディスプレイですが、上の画像の赤四角にある通り、ドライブレコーダーの録画/停止のアイコンが表示されていること。

これは新型N-BOXのディーラーオプションナビでも採用されいてるもので、ドラレコがリアルタイムで機能しているかを確認できるのはグッドポイント。

ホンダのナビゲーションディスプレイは位置ズレしやすい

ただその一方で、ホンダの他モデル同様に未だに位置ズレすることが多く「一体どこを走っているの?」と思うことも多いので、まだ土地勘のあるところならば許されますが、旅行などで土地勘のない所を走行しているときに位置ズレが起きると混乱するため、早期的に改善してほしいところです。

センターアームレスト位置が低すぎる

そして最後は、フロントのセンターアームレスト。

画像でもお分かりの通り、アームレスト位置があまりにも低すぎて使い勝手としては最悪。

参考までに、私の身長が182cmになるため、大柄な人だとほとんど肘置きとしての機能が全く果たせていないですし、どれだけリクライニングして姿勢を崩さないといけないのか…

利用するとなると返って危険なので、個人的には「最初から装備しない方が良かったのでは?」「N-BOXのように展開格納式の方が良いのでは?」と思ったりもします。

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