【悲報】アルファロメオ新型ミラノがイタリア政府の圧力により「ジュニア」に強制変更へ。中国マツダが新型6eらしきティーザー画像を2枚公開!

(続き)マツダの中国法人が、新世代ミドルサイズセダンのティーザー画像を公開!

続いて、マツダの中国法人である長安マツダが、2024年4月25日~5月4日まで開催される北京モーターショー2024にて、新世代EVセダンを発表することを明らかにし、ティーザー画像を2枚公開しました。

このEVセダンの名称は明らかになっていませんが、100%電気自動車であるピュアEVと、プラグインハイブリッド(PHEV)の2種類が設定される予定で、既に欧州にて商標出願されている「6e」と何らかの関係性があるのかもしれません。

早速、長安マツダが公開しているティーザー画像2枚をチェックしていきましょう。


ピュアEVとPHEVのパワートレインを搭載可能とするプラットフォームを採用へ

こちらが今回、長安マツダが公開しているティーザー画像1枚目。

ボディ全体がベールに包まれており、ボディスタイルは伸びやかなフラッグシップセダンのようにも見えます。

日本では2024年4月中旬に、フラッグシップセダン&ステーションワゴンのMAZDA6が生産及び販売を終了したばかりですが、早くもMAZDA6を彷彿とさせるEVセダンが中国市場限定として販売される可能性が高そう。

ちなみに長安マツダは、このモデルをミドルサイズセダンと説明していて、中国市場向けのプラットフォームをベースにしつつ、BEVとPHEVの2種類を展開すると発表しています。

マツダとしては初?の一文字テールランプ

続いてこちらは、2枚目として公開されたティーザー画像。

リヤスポイラーらしきパーツの直下には、センター直結式の一文字テールランプが採用され、中央にはマツダのエンブレムらしきものが装着されています(一文字テールランプはマツダとしては初?)。

なお長安マツダは以前、2024年にデビューする2車種が、社内コード名「J90A(ピュアEV)」と「J90A-REEV(レンジエクステンダープラグインハイブリッド)」であることを明らかにしているため、おそらくこれら2車種が、今回のティーザー画像と大きく影響していると予想されます。

またこれらに続き、2025年には「J90K」および「J90K-REEV」が登場する予定で、現地のラインナップがさらに拡大される計画となっています。

マツダは、中国にて「EZ-6」と「EZ-60」のネームプレートを商標登録しており、前者は今後のEVセダンの有力な候補であり(MAZDA6との関係性も?)、後者はおそらくCX-60のようなEV-SUVではないかとい予想されます。

なお中国メディアの報道によると、マツダはすでに「ディーパル/シェンランSL03セダン」や、密接に関連するSUVの「S7」を支えているEPA1アーキテクチャを採用することも明らかにしており、このプラットフォームはピュアEVおよびPHEVとの互換性があり、後者はレンジエクステンダーとして排気量1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンを使用することも明らかにしています。

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Reference:motor1.com, CARSCOOPS