体にガタが来てしまったな…諸事情によりしばらく入院することに。三菱が商標出願した「ランサースポーツバック」は、武骨なオフロードSUVになる?

(続き)三菱が商標出願したランサースポーツバックは、やはりSUVスタイルになる?

続いては、2024年5月中旬に三菱のアメリカ法人となる三菱USAが発表した、2030年までの事業計画となるMomentu 2030について見ていきましょう。

この事業計画では、2030年までに三菱のラインナップモデルを約2倍に拡大させ、更にはどこのセグメントにも属さない特別なミニバン(次期デリカD:6?)を追加ラインナップするなどの計画があるようです。

その中で個人的に気になっているのが、三菱USAが以前に商標出願していた新型ランサースポーツバック(Mitsubishi New Lancer Sportback)の存在で、このモデルが2025年に登場する可能性が浮上しています。


三菱の関係者が語った(リークした?)「謎のSUV」

前回のブログでもお伝えしましたが、海外カーメディアAutonewsが報じたなかで、三菱の関係者が2025年に「スバル・アウトバック(Subaru Outback)のようなプロポーションを持つアウトランダーの、より頑丈なモデルを導入する予定だ」と”シレっ”と内部情報をリーク。

このモデルの名称については何も明かされておらず、しかしスバル・アウトバックのような伸びやかなのボディスタイルのSUVが登場するとなると、先程のように商標出願されたランサースポーツバックという名称が、今のところ最も近しいところ。

このラギット感を強めた三菱のSUVモデルは、アウトランダーのようにガソリンエンジンのみを搭載するのか、はたまたプラグインハイブリッド(PHEV)を採用するのかは明らかになっていないものの、今後の他のモデルでもPHEVのラインナップを拡大する動きが見られることから、もしかするとこのモデルもPHEVで設定してくる可能性も。

果たしてどのようなデザインで登場するかは不明ながらも、三菱が公開したMomentum 2030のティーザー画像のどれかに該当するのは間違いないですし、もしもランサースポーツバックで登場するのであれば、ランサーエボリューションⅩ(Lancer Evolution Ⅹ)以来、約9年ぶりのランサーシリーズ復活ということになります。

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