フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノと思わしき開発車両をスパイショット!プロパイロット2.0搭載濃厚で、テールランプはトヨタ新型ハリアー風?
(続き)日産の新型ムラーノの開発車両をチェック!
引き続き、フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノ開発車両をチェックしていきましょう。
新型ムラーノのフロントマスクには、Vモーショングリルは採用しない?
そしてこちらが、新型ムラーノと思わしき開発車両のフロントマスク。
こちらもカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、フロントグリルパターンは水平基調で、もしかするデジタルVモーショングリルとは異なる新たなテイストになる可能性も?
2024年3月に世界初公開されたフルモデルチェンジ版・新型キックスのように、Vモーショングリルではなく新たなスクエア型グリルを採用してくるかもしれないですし、この点はまだ何ともいえないところですが、日産がより個性的で前衛的なデザインを投入してくる可能性は高そう。
ちなみにこちらは、2024年4月に発表されたマイナーチェンジ版・新型キャシュカイ(New Qashqai)。
こちらもVモーショングリルから更にグリル面積を拡大し、より前衛的な顔つきへと進化しているのがわかります。
次期ムラーノはThe Arcのティーザー動画にも登場している?
少し話は逸れましたが、この新型ムラーノは、日産がThe Arcにて公開したティーザー動画にも”シレッ”と登場していて、そのモデルがおそらく上の画像の赤丸部分。
センター非直結式の一文字LEDテールランプが採用されていますが、テール意匠だけを見るとトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)風。
そしてフロント部分も見ていくと、エクストレイル(T33)やアリアのような”へ”の字型LEDデイライト(もしくはポジションランプ?)が採用されていますが、ヘッドライト意匠までは不明。
右隣の次期エルグランド(New Elgrand, E53)がワイドなため、ムラーノが少しコンパクトに見えますが、現行のZ52型で全幅1,920mmもあるため、おそらく同等のサイズもしくは更にワイド化することが予想されます。
なお、日本市場での市販化の可能性は限りなく低そうですが、日産は国内向けSUVのラインナップが競合他社に比べて少なすぎるので、何れ日本市場向けとしても導入してほしいところです。
The Arc: 日産経営計画 ~長期ビジョンへの架け橋 | #Nissan