ホンダ新型シビックタイプR(FL5)は優秀なスポーツカー!「Android Autoもワイヤレスに裏ワザ設定可能」「安全装備が充実し過ぎている」等

(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されてからの雑感

引き続き、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されてからの雑感をまとめていきたいと思います。

サーキット志向のスポーツカーなのに、安全装備が充実し過ぎている

続いて、こちらはおさらいの話になると思いますが、シビックタイプR(FL5)の予防安全装備Honda SENSINGが、以下の通り充実し過ぎているということ。

◇衝突軽減ブレーキ[CMBS]

◇先行車発進お知らせ機能

◇歩行者事故低減ステアリング

◇路外逸脱抑制機能

◇標識認識機能

◇アダプティブクルーズコントロール[ACC]

◇車線維持支援システム[LKAS]

◇ブラインドスポットインフォメーション[BSI]

◇オートハイビーム[AHB]

◇近距離衝突軽減ブレーキ

◇パーキングセンサーシステム

◇後退出庫サポート

昨今の法規制の厳しさを考慮すると致し方ないところではありますが、車線維持支援システム[LKAS]や路外逸脱抑制機能など、どう考えても早さを求める上では不必要とも思える機能が充実しているという矛盾。

決して不満があるとかではなく、時代といえども昨今のスポーツカーの考え方も変わったんだなぁと思います。


実はAndroid Autoもちょっとした裏技でワイヤレス接続可能に

続いては、シビックタイプR(FL5)のHonda CONNECTディスプレイオーディオについて。

これはシビックタイプR(FL5)に限らず、ZR-Vやシビック(FL1/FL4)、フィット4(New FIT4)、ヴェゼル(New VEZEL)のメーカーオプションもしくは標準装備の9インチディスプレイオーディオにて共通されている機能なのですが、カタログ上は「有線Android Auto/ワイヤレスApple CarPlay」と表記されているものの、実は”とある裏技”にてAndroid Autoも無線接続に変更することが可能です。

社外パーツなどの追加装備は一切必要なく、ディスプレイオーディオの裏技コマンドで設定できるので、誰でも簡単に操作できるのが一番のメリット。

やり方については、関連記事にもまとめていますので参考にしていただけますと幸いです。

この裏技コマンドを使用することで、上の画像のようにUSBケーブルを接続しなくともAndroid AutoをBluetoothのみで起動させることができるのでとても便利です。

ただし注意してほしいのは、2024年6月28日に発売されるフルモデルチェンジ版・新型フリード(New FREED)や、新型ステップワゴン(New STEPWGN)、一部のグレードに限定されるZR-Vやフィット4のディーラーオプションナビでは、先程の裏技は使えないので注意してください。

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