遂に問題解消!日産の新型セレナ (C28)/ノート/ノートオーラ/アリアの降車時オートロックのリコール。スズキ新型スペーシアのシートベルト関連にも不具合

(続き)最悪の場合、カーテンエアバッグが作動しない恐れアリ

続いて、日産の新型セレナ (C28)の1車種・計197台にリコール。

不具合内容としては、ルーフトリムにおいて、成形設備の設定が不適切なため規格より厚みがあるものがあるため、ルーフトリム裏側に取り付けられているカーテンエアバッグが正常に展開しないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[セレナ]
・6AA-GFC28/GFC28-041616~GFC28-041864/令和5年12月5日~令和5年12月7日/180台

・6AA-GC28/GC28-004786~GC28-004802/令和5年12月5日~令和5年12月6日/12台

・5BA-FC28/FC28-025989~FC28-025996/令和5年12月5日~令和5年12月6日/3台

・5BA-FNC28/FNC28-005677/令和5年12月6日/1台

・5BA-C28/C28-006101/令和5年12月6日/1台

改善措置としては、全車両、ルーフトリムを良品へ交換するリコール作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「日産のリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。


後席シートベルトのセンサーが正しく作動しない恐れアリ

最後は、車いす移動車仕様のスズキ新型スペーシア/マツダ新型フレアワゴンの2車種・計101台にリコール。

不具合内容としては、後席シートベルトにおいて、作業指示が不適切だったために製造時に左右の組付けを誤っているものがあるとのこと。

そのため、車両の傾きを感知するセンサが正しく作動せず保安基準第22条の3に適合しないおそれがあるとしてリコールが届け出されています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[スズキ・スペーシア]
・5AA-MK94S 改/MK94S-104616 ~ MK94S-163896/令和 5 年 12 月 21 日~令和 6 年 6 月 11 日/92台(車いす移動車)

[マツダ・フレアワゴン]
・5AA-MM94S 改/MM94S-100454 ~ MM94S-103733/令和 6 年 1 月 26 日~令和 6 年 4 月 6 日/9台(車いす移動車)

改善措置としては、全車両、後席シートベルトを点検し、左右が誤って組付けられている場合は正規位置に組み直しをするリコールを作業を実施するとのことです。

自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?

今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「スズキのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。

1ページ目:日産の新型セレナ(C28)/ノート/アリアの降車時オートロックが遂に改善されるぞ!

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Reference:国土交通省①

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