ブガッティが世界限定500台中300台目のシロンを製造完了!記念すべき300台目のモデルは250台目と同じブラックカラーのシロン・ピュールスポール

250台目に製造されたブガッティ・シロンもおさらいしておこう

300台目に製造されたブガッティ・シロンは、ノクターンと呼ばれるブラックカラー&世界限定60台のシロン・ピュールスポールでしたが、2020年2月末には250台目のシロンが製造完了していました。

この記念すべき250台目の個体は、3月3日より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2020にて特別に出展されるとのことで、そのモデル名は2019年後半に発表されたシロン・スポーツ・エディション・ノワール・スポルティブ(Chiron Sport Edition Noire Sportive)とのこと。


何と世界限定20台のみ、全てマットブラックに仕上げられたスパルタンな一台

このモデルは、これまで登場してきたカラフルなカラーに身をまとうシロンとは異なり、全てマットブラックのフルカーボン仕上げとなっているため、そのオプション費用も相当な金額だと推測されます。

もちろん、マットブラック仕上げはフロントスポイラーやラジエーターグリル、鍛造アルミホイール、ブガッティのシグネチャーC字型デザインラインにも採用。

リヤデザインも見ていくと、センター4本出しのチタン製エキゾーストシステムやエンジンカバー上部もマットブラックに仕上げられるほどのストイックさ。

とりあえずマフラーだけで高級スポーツカーが購入できるかもしれません…

インテリアは一県してシンプルそうに見えますが、オーナメントパネルには全てマットブラック仕上げのアルミニウムパーツが採用されるなど、とことんまでマットブラックに拘っていますね。

シートのヘッドレストには”Noire(ノワール)”のエンボス加工も施されています。

格納式のリヤウィング裏にも”Noire”の表記が。しかもブラックにて表記する辺り、オーナーの拘りと変態気質さがジワジワと伝わってきます。

気になるパワートレインですが、こちらは従来「シロン/シロン・スポーツ」と変わらずとなる排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500ps/最大トルク1,600Nmを発揮。

販売台数は僅か20台と非常に少なく、その価格帯は約3.6億円からとなっています。

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Reference:motor1.com